最終更新日:2020.2.23
サーフィンに欠かせないものと言えば、もちろんですがサーフボードですよね。あなたは、このサーフボードの購入はどうされているでしょうか。その最も良い購入はやはり地元のショップや、あなたが良く通っておられるサーフポイント近くにあるサーフショップからの購入がベストな選択となるでしょう。
一方で、地元にサーフショップがそもそもなかったり、あなたのお気に入りのボードブランドの取り扱いがないといったようなこともあるかもしれません。そんな場合のここ最近のサーフボード購入であたり前となっているのが、ネットを利用したサーフボードの購入ではないでしょうか。
そこで今回は、そんなネット通販を利用したサーフボード購入のレビューをお伝えしてみます。気軽で格安なサーフボードのネット購入ですが、「ネットでサーフボードを購入したいけど、ちょっと不安だな・・・」と、お考えのあなたの参考になるかもしれません。
サーフボート専用の段ボールと丁寧な梱包で安心・安全!
管理人のオーストラリアからのサーフボート購入は今回で6本目となります。今回は、前回同様にアル・メリックの「ニューフライヤー」の購入です。前回の5’9”からワンサイズダウン5’8”の購入レビューです。
サーフボート専用の段ボールで厳重に梱包されての到着です。このサーフボードは、オーストラリアより日本国内に到着した段階で現品確認がなされた後、再梱包されて日本国内の運送業者(今では西濃運輸のみ?)によって配送されてきます。
御覧の様にサーフボードはプチプチに包まれ、さらにノーズとテール付近には厳重にクッションをかませています。また、段ボール内でボードが動くことがないように、これまた厳重に梱包テープで固定されています。
今回で6回目のボード購入ですが今回も前回同様に、ボードには配送事故によるキズなどは一切発見されませんでした。というか、これまで一度もそういった配送事故にはあっていませんので、自分自身はまったくボード損傷の不安といったものもありません。
今回は、ボード購入と同時にFCS2フィン「PERFORMER パフォーマー PC パフォーマンスコア Sサイズ」の購入も行ってみました。当然ですが、無傷のまっさら新品ですね。
アル・メリック サーフボード豆知識
今回購入した「CHANNEL ISLANDS アルメリック」のサーフボードは、アメリカ本国はもとより、オーストラリア、南アフリカなどでも製造されていますが、「CHANNEL ISLANDS アルメリック」日本国内正規代理店のサーフショップ向けには日本国内(四国かな?)でラミネートされているようです。
この日本国内正規代理店で販売されている「CHANNEL ISLANDS アルメリック」サーフボードとアメリカやオーストラリアなどで製造される世界販売のボードとの違いは、「AL MERRCK」のディティール上の「SHAPES DESIGNS」の前の六角形のロゴのヘックスマークのカラーに違いがあります。
日本国内でのラミネートによる正規代理店向けのサーフボードは、このヘックスマークのカラーが「赤」です。日本以外の全世界で販売されている「CHANNEL ISLANDS アルメリック」サーフボードは、これが「黒」で統一されているようですよ。なので、オーストラリア産の今回のボードのヘックスマークも「黒」ということですね。
最後に
今回は、ネットを利用したオーストラリアからのサーフボード購入のレビューをお伝えしましたが参考になったでしょうか。もしも、あなたがサーフィン初心者であれば、迷わず地元などのサーフショップでのボード購入をお勧めします。その方が最も早くサーフィン上達の役に立つでしょうし、ショップのサーフィンスクールを利用することで技術や知識も付いてくるのではないでしょうか。
一方で、地元サーフショップなどの面倒なしがらみなどに嫌気がさしたり、適正な価格で好きなブランドのサーフボードに乗りたいといった動機から、サーフィン大国のオーストラリアで販売されているサーフボードの購入を考えているサーファーも多いのではないでしょうか。
管理人が購入しているサーフボードやブランドは、オーストラリアの現地法人としてボードその他の取引を行っている日本人の会社から購入しています。今回購入したニューボードは、オーストラリアドルの為替レートの関係からか、3年前に購入した同モデルに比べ日本円で10,000円以上も安く購入することができました。また、フィンに関しても日本国内価格に比べても3,000円~4,000円安く購入することができます。
私自身は、日本のサーフショップでのサーフボード購入に否定的な感情は一切ありません。とはいえ、行きつけのリアル店舗ではサーフボード以外の小物の購入なども行っていますが、好きなブランドのサーフボードを安く購入したいと思ったことが始まりで、今ではここ15年ほどはリアル店舗でサーフボードを購入したことはありません。
管理人が利用しているサーフボード購入先は「波hey!surf」「bo-do屋」の2つですが、どちらもカスタムオーダーはもちろん「ストックボード」から好きなブランドやメーカーを選ぶことができます。また、「アル・メリック」や「JS」「DHD」といったメジャーブランドは、そのファクトリーでのストックボードの手配もしていただけます。
サーフィンは、ショップ至上主義やローカリズムといった他のスポーツとは違った特異性が多々あります。ですが、サーフボードに関してはモデルの数値や、ロッカーやアウトライン等からある程度の理解ができるサーファーであれば、サーフィン大国のサーフボード購入は間違いのない選択ともなるのではと思いますよ。
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