最終更新日:2020.2.16
サーフィンをその大きな目的として移住したいと思われる場合、その現実的な移住場所となるのが「宮崎県」ではないでしょうか。
宮崎県は温暖な気候と年間を通して波に恵まれた環境、さらにサーファーを受け入れる行政や土地柄も相まって、多くの移住組サーファーが人生を楽しまれています。
そこでこちらでは、サーフィン移住を真剣に考えている方、または都会の生活で消耗しているサーファーのあなたに向けて、宮崎県へのサーフィン移住をまとめていますので、環境を変えたいと思われるサーファーは参考にしてみてください。
サーフィン移住の選択地は宮崎県!その方法をまとめました!
サーフィン移住を宮崎県に決めたとしても、いざ行動に移す場合には戸惑うことばかりではないでしょうか。そこで、実際にサーフィン移住のために起こす行動を順を追ってお伝えしていこうと思います。
サーフィン移住その①地域を限定する
宮崎県の南北に長い海岸線は太平洋に面しているため、低気圧のうねりを敏感にキャッチします。また、小さな低気圧でも予想以上に波が上がることもあります。さらに、年間を通してサーフィン出来ない日を数えた方が早い位に波に恵まれた環境です。
宮崎県のサーフポイントは大きく分類すると、日向を代表とする「県北エリア」、宮崎市内の「中央エリア」、日南エリアの「県南エリア」の3つに分類することができます。また、各エリアには多くのポイントが点在して、混雑とは無縁のサーフポイントも少なくありません。
まずは、あなたがどのエリアでサーフィンライフを始めるかを決めましょう。その土地の風土や町の規模等を考慮して、希望地域を限定してください。また、移住者に対する助成金等の市町村独自の制度が設けられている場合もありますので、そういった制度は積極的に利用しましょう。
サーフィン移住その②現地を下見する
希望地域の限定が終わったら、実際にその土地へと足を運んで、その土地の空気を肌で感じましょう。実際に移住した後の暮らしをイメージしながら下見をしましょう。役所・役場や不動産屋さんを訪問したり、その土地での求人情報を収集したりしながら、実際の暮らしをイメージしながら行動することが大切です。
また、各市町村の中には移住準備のための「お試し滞在」に利用できる施設や、宿泊費の助成制度を設けているところもありますので、そういった移住希望者向けの行政サービスを上手に利用してみるのもおすすめです。
サーフィン移住その③仕事を確保する
サーフィンのために移住したのに、サーフィンが出来なければ意味がありません。そのためにも、まず最初に決めておかなければならないのが収入確保のための仕事です。移住での最も大きな障害となるのが「仕事」です。なので、この仕事は移住前には確保しなければなりません。
この仕事の確保が出来ない場合は、移住そのものを見送った方が良いでしょう。今では、現地の募集や求人は現地に行かなくても、ネットを使って収集・応募することができます。また、市町村によっては2年間限定とはなるのですが「地域おこし協力隊」の募集も随時行われていますので、そういった制度を上手に利用するのも良いでしょう。
● リクルートが運営する求人・転職サイト「はたらいく」
● ハローワークインターネットサービス
● 地域おこし協力隊募集
サーフィン移住その④住まいを確保する
宮崎県は都市部と比べて住宅に掛かるコストが少ないのも特徴です。民間住宅の賃貸料や建築費のコストも全国的に見ても最も安い水準のために、少ないコストで広々とした住まいを確保することができます。
また、近年問題となっている「空き家」問題を上手に利用してみても良いかもしれません。宮崎県でも他の都道府県同様に、この空き家を各市町村管理のもとで、定住者向けに提供する「空き家バンク」サービスがありますので、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
サーフィン移住その⑤現在の仕事を辞める
移住先の仕事と住まいの問題がクリアになったら、現在の仕事の辞職手続きを行いましょう。職場の人間関係が良好であれば、感傷的にはなるでしょうが退職することには問題ないように思います。また、そのような良好な職場環境と仕事内容であれば、そもそも移住しようとは思わないのかもしれません。
一方で、人間関係や仕事内容などで日々消耗していても、責任感や恐怖感から「辞めたい」と言い出せない場合もあるかもしれません。また、そういった環境だからこそサーフィン移住を決めたのかもしれません。
私たちには「働きたい場所で働く自由」があります。また、退職する権利を会社が拒む権利はありません。なので、「辞めたい」ということが言えれば、基本的にはいつでも会社を辞めることができます。
● あなたの代わりに「辞める」と言ってくれる退職代行サービス
サーフィン移住その⑥サーフィンライフを始めましょう!
引越しなどを終えて生活を移し、いよいよ宮崎でのサーフィン移住生活が始まります。各市町村によっては移住者への支援金が出る場合もありますので、その場合は条件などを確認して有効に活用しましょう。
また、都市部からの移住者にとっての地方への移住は、都市部に比べ住民同士のつながりが密になりますので、地域の慣習を理解し、その輪の中に積極的に飛び込んで行くことをおすすめします。そうすることで、移住後の充実した生活の大きな支えとなってくれる最良の方法となるでしょう。
まとめ
今回は、現実的な候補先となる「宮崎県」へのサーフィン移住について、まとめてみましたが参考になったでしょうか。
多くのサーファーが移住意向を持っているのだそうです。その割合は6割を超えるという調査結果もあり、一般層の移住意向と比べると著しく高いのがサーファーの特徴のようです。
毎日、波が良かったら入れる環境。海と自然に囲まれたサーファーにとっての理想の暮らしは、ほんの少しの勇気と行動だけなのかもしれません。
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