最終更新日:2022.1.8
これからの寒い冬本番となる季節は、外へ出るのも億劫になってしまうものですが、実は冬こそサーフィンを始める季節といっても良いかもしれません。
といっても今回は冬サーフィンのメリット的な話しではなく、冬にサーフィンを始めるための装備品やツールの紹介記事となります。これから思い切ってサーフィンを始めようと思われる初心者サーファーの方に向けてまとめています。
【必須】サーフィンを始めるために必要な装備とツールをご紹介
これからの冬本番の季節でのサーフィンは、夏とは違い手軽に始めれるとは言い難いかもしれません。ですが、冬サーフに備えて装備やツールを揃えることで、年間を通して楽しめるのではと思います。尚、この装備やツールの紹介はショートボードを対象にしています。
サーフボード
これがなければ始まりません。初心者にとって重要なボード選びは、自身の適正容積よりもオーバーフロートでチョイスすることが重要です。
上記サースボードは唐津のレジェンドサーファー・シェイパー東島善寿氏監修のサーフボードです。初心者向けにシェイプされたデザインと抑えめの価格もおすすめです。また、有名サーフブランドのボードを希望するサーファーには中古ボードもおすすめです。
フィン
サーフボードに付属していることもありますが、今ではフィンは別売りの場合がほとんどです。フィンのタイプにはFCSに1と2、フューチャーの計3タイプが存在します。それぞれ、そのボードのタイプに合わせて選ぶ必要があります。
リーシュコード
リーシュコードはサーフボードと自身の足とを繋ぐコードです。ボードを流さないこともありますが、もしもの時の命綱的な役目もありますので、サーフする際は必ず使用しましょう。
ワックス
ボードに滑り止めのために塗るものです。海水温に合わせてチョイスしていきます。ワックスと言えば「セックスワックス」一択でOKです。
ウエットスーツ
ウエットスーツはショップを利用してオーダーするのが最良ですが、冬用のセミドライをショップオーダーを行うと、10万円程度必要なメーカーもありますので、最も自身の体型サイズに近い既製品をチョイスしても良いでしょう。
その際は裏起毛のセミドライスーツ一択でOKです。また、バックファスナータイプは着替えが楽ですが、ノンジップタイプが水の侵入を最小限に抑え、ジッパーによるストレスがないからおすすめです。
【準必須】サーフィンを快適にするためのツールやグッズ
サーフィンを始めるには、サーフボードとフィンやリーシュとワックス、そしてウエットスーツが準備できたらトライすることが出来ます。ですが、これらの装備やツールだけでは、快適なサーフィンライフを送ることは出来ないでしょう。
そこで次に、必須ではないけどサーフィンを快適に始めるために必要なツールやグッズを紹介していきます。
サーフィン用バケツ
ホームセンター等で売ってるバケツでも良いですが、やはりサーフィン用が最もおすすめです。まず容量が全然違います。セミドライのフルスーツで3着は収まるサイズ感があります。また、バケツの中に入って着替える時の安定感と底のしっかり感が違います。
ブーツ
冬サーフ必須のアイテムとなります。また、体温の低下を大きく妨げる効果があります。
ヘッドキャップ
見た目はアレだけど、一度つけたらコレなしの体には戻れません。
耳栓
サーファーズイヤーの防止に。
キーボックス
車上荒らし対策の必須アイテムです。スマートキー対応の大容量で安心です。
ポリタンクカバー
有ると無しでは大違いの冬サーフ必須アイテムです。
お着替えポンチョ
ビーチタオルでも良いですが、冬サーフ時の着替えにはポンチョが最強です。
ニットケース
大切なボードを守ります。
まとめ:サーフィンを始める初期費用はザックリ9万円
今回は、冬にサーフィンを始めるために必須の装備やツールから、より快適にするためのツールやアイテムの紹介をしてみましたが、ザックリその費用の合計は9万円程度になるようです。サーフィンの初期費用は、ちょっと高めな印象があるかもしれません。
とはいえ、これらの道具やツールは一度装備してしまえば、年単位で使えるものばかりです。また、サーフィンのある生活は、その価格以上のモノを届けてくれます。そして混雑の少ない冬の海は、サーフィンライフを始めるにはおすすめの季節とも言えます。
冬ならではのグッドウェーブを重いフルスーツで乗り切った来年の春には、衣替えと同時に身も心も軽くなった自分がそこにいるかもしれません。
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