サーフィンを自分の子供に教えた時に私が心掛けていたこと3つ!

最終更新日:2020.4.17

サーファーのあなただったら、自分の子供にサーフィンを教えたいですか?将来は子供と一緒にサーフィンしたいと思っているでしょうか?特に、男の子を持つサーファーのあなたなら、そう思っているのかも知れませんよね。

私にも子供がおりまして、大学生と中学生になる息子2人にサーフィンを教えました。そんな私から、これからサーフィンを子供にも教えようと考えるサーファーのあなたに、私が心掛けていることについて書いてみようと思います。



自分からは決して誘わない!

これまで私は2人の息子にサーフィンを教えましたが、決して私から誘うということはありませんでした。子供は親の行動をよく見ていますし、気にしてもいるようです。また、親がどんな遊びや趣味を持っているのかを知っています。

なので、子供が親のようにサーフィンをしたいと思ったら、子供からそう言ってきます。子供自ら「パパ!サーフィンしたい連れて行って」と言うまで、無理して海に連れて行かない方が良いのではと思います。親に連れてこられてサーフィンをする子供は、親が思っているように楽しんでいない場合がほとんどです。また、海が嫌いになることもあるかもしれません。

私の場合は月に一度は地元を離れ、ロングドライブの泊りがけでサーフィンに行っていました。そんな時に息子から「パパ!今度は一緒に連れていって?」といわれたのが最初でした。この時に私は「おっ」と思った覚えがあります。

これは大学生の息子が小学校5年生の頃の出来事ですが、この時は親子2人だけで出かけました。地元にはない開放的な海の雰囲気や、初めて見る親のサーフィン仲間とサーフカルチャーが根付いたビーチの雰囲気が子供にとってはとても新鮮に感じたようでした。



ショートなら最初からショートボードで練習させる!

大人になってからサーフィンを始める場合によくありがちなのが、ソフトボードやロングやファンボードを使った練習です。これらのボードの長所は、浮力があるために比較的簡単にボードの上に立つことがでることにあるようです。ですが、これらの浮力のあるボードでサーフィンを始めた場合には、ショートボードに乗りたい人にとって後々困難になる場合が多々あります。

なので、ショートボードが乗りたい私の子供には最初からショートボードで練習させました。大人用のショートボードは、小学生の子供には十分な浮力があります。浮力を問題とするなら大人用のボードを利用することで解決します。ロングやファンボードとショートボードは全くの別物です。ショートに乗れればファンやロングは問題にはなりません。ですが、その逆はかなり難しいです。ショートなら最初からショートで練習すべきです。

ただし、フィンには十分な注意が必要ですので、フィンの周辺が柔らかく作られたプロテックフィン等を利用して、フィンでのケガの予防に努めることも大人用のボードを利用させる場合には大切です。

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ボードを押してあげるだけ

私も含め大人になってからサーフィンを始める場合は、まずはスープライダーからデビューすることになると思うのですが、これが子供の場合であればボードを押してあげることでウネリからボードを走らせることが可能です。

なのでパドルがままならない子供に変わってボードを押してあげるだけで、子供はテイクオフだけに集中することができます。サーフィンスクールでもインストラクターが受講者のボードを押してあげているように、まずは波を滑る感覚とテイクオフだけに集中させる練習が良いように感じます。

サーフィンは結局、自分自身でやるものです。なので私のやることは、穏やかな波のあるビーチで見守るだけです。そうすることで子供も安心して楽しむことができるのではと思います。



最後に

今回は、自分の子供にサーフィンを教えることについて書いてみました。間違っても子供に対して根性論を持ち出してはいけません。基本「見守る」の姿勢が一番良いように感じます。

サーフィンは、いつまでも続けられる素晴らしいスポーツだと思っています。なのであなたも、お子さん自らサーフィンをしたいと言われたら最大限の協力をされてみてはいかがでしょうか。




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