最終更新日:2020.2.25
サーフィンのパフォーマンスと、そのサーファーの体型には何らかの関係性があるのでしょうか?実はサーフィンにとって、サーファーの体型はとても重要です。というのも、この体型の変化がダイレクトにサーフィンに影響を及ぼします。
また、週末サーファーであればあるほど、その体型の変化がダイレクトにパフォーマンスに影響していることを自覚する羽目になります。と同時に体型の維持や管理をされているサーファーほど、そのパフォーマンスが高いのも納得できるはずです。
今回は、サーファーの体型とサーフィンの関係、さらに体型管理の方法を経験と合わせてお伝えしてみようと思います。
サーファーの体型がパフォーマンスに影響する3つの理由
サーフィンは体重が軽い方が有利!
サーフィンと体型や体重には大きな関係性があります。特に体重はボードに乗って、体を前へ前へと運んだり、上へと運んだりするためにも軽い方が有利に働きます。また、体重が重い人より軽い人の方がより速く動け、より上に体を運ぶことができます。
とはいっても、ただ単に体重だけが軽ければ良いということではなく、適切な体脂肪を保ち適切な筋肉量が必要だということです。なので、サーフィンでは筋肉量を減らさず、余計な脂肪を減らすことが大切です。
適切なボードチョイスが出来る!
サーフィンで使用するサーフボードを選ぶ基本は、そのボードの浮力を基準にチョイスします。また、サーフボードはそのボードサイズによって、適した体型(体重)を想定して作られています。同時に、そのサーフボードが求める理想のスタンス(足の幅)というものもあります。
たとえば、同じ体重のサーファー2人が同じサイズの適正浮力のボードをチョイスしたとした場合、同じような体型で同じようなスキルのサーファーであればパフォーマンスに大きな違いは生まれないでしょう。
一方で、同じ体重の2人のサーファーの体型が違う場合には、大きなパフォーマンスの差が生まれるはずです。身長が低くブヨブヨの体のサーファーと、適正体型の同じ体重のサーファーであれば、そのパフォーマンスに違いがあるのは容易に想像することができると思います。
この日だ!という時に挫ける!
サーフィン初心者の方にはあまり関係がない話かもしれないのですが、ある程度サーフィンにハマって波のサイズや形が整ったグッドコンディションの日に限って、本来のライディングが出来ずに挫けてしまうことがあります。この日のためにやってきたのに・・・って日にです。
私も含め週末サーファーのように限られた日にしかサーフィン出来なかったり、またその限られた日に波がなかったりで、気がつけば2ヶ月ノーサーフ・・・ということがあります。よっしゃ!今度の休日は波が上がるぜ!2ヶ月ぶりのサーフだ!って時に限ってクリーンなオーバーヘッド!ええええ・・・みたいな。もう、病み上がり状態ですね。(笑)
このような状態の日には、海に入る前からある程度は予想できていたことではありますが、まさに身をもってわからされることとなります。その一番の理由となるのが体型の変化だと思っていますし、実際にそうでした。
キープ・オン・サーフィンとはよく言ったもので、サーフィンがキープできるような環境であれば問題ありません。そうではない場合には、年齢と共に少なくなる代謝や筋力を考えて、日々の摂生が必要なのは間違いありません。
体型管理は運動と食事しかない!
普段の生活では全く支障がないようなカラダであっても、サーフィンに支障をきたすことはあります。成長ホルモンがバンバンのティーンエージャーならまだしも、アラフォーやアラフィフといった年齢ともなると、日々の生活にも支障をきたすようなこともあるでしょう。
そのためにも、体型の管理を行う必要があるでしょう。その方法は、運動と食事管理しかありません。とはいっても、なにも全身を行う必要もありません。サーフィンに必要な部位だけ、またはあなたが変えたい部位だけでもOKです。要は、筋力をつけて基礎代謝を上げてあげれば太りずらいカラダになってくれます。
サーフィンで必要な筋力は主に上半身が使われます。上腕三頭筋、三角筋、脊柱起立筋、僧帽筋。下半身では大腿筋などの筋力がこれにあたります。なので、どうせならこれらの部位を鍛える方が良いかもしれません。
まとめ:体型はダイレクトに影響するから運動と食事管理が必要!
サーフィンには、体重管理と体型が重要です。体重が少し増えただけでサーフィンの調子が悪くなったりした経験をされたことがあるサーファーも多いと思います。また、この日のために・・・と思っていたコンディションで悔しい想いをしたこともあるのではと思います。
サーフィンを始める人はたくさんいます。でも、挫折してしまう人もそれに比例するように多いです。サーフィンは見た目以上にハードなスポーツです。また、向き不向きが大きいスポーツだとも言えます。
私も含め、サーフィンのためにライフスタイルを変える人が多いです。体型の変化に敏感になって、日々の生活の中に体型管理のためのトレーニングや、食事の管理も同時に行うようになります。また、そうすることがサーフィンを変わらず楽しめることにも、つながるのではないかと思います。
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