サーフボード選びは適正浮力(容積:リッター数)だけを意識すればOKです。

最終更新日:2022.10.22

最近のサーフボードは年々短くなる傾向です。ひと昔前の自身の身長プラス何センチといった、サーフボードの長さは全く問題にはなりません。

サーフボード選びの基準は、そのボードの適正浮力だけをを意識してチョイスすれば問題ありません。ボードの適正浮力はそのボードの容積で決まります。今回はサーフボードの選び方の基準となる適正浮力についてまとめてみました。




 

サーフボードの適正浮力(容積:リッター数)と求め方

サーフボードの浮力は「長さ×幅×厚さ」で決定されます。それぞれのサーフボードの浮力はリッター数で表されています。なので、このリッター数の違いはサーフボードのサイズで決定されます。また、サーファーのレベルに応じても適正浮力は違ってきます。

サーフボードの浮力(容積)が大きければ大きほど、浮力があって安定しますがパフォーマンスは低下します。逆に浮力(容積)が小さければテイクオフしてからのパフォーマンスはアップしますが、バドルも大変になってボードも安定しません。バランスが大切だということです。

まずは自身の適正浮力を知って、レベルに応じてボードのリッター数を上下させながら、今の自分に最適な適正浮力のボードチョイスが良いでしょう。この適正浮力は自身の体重から簡単に割り出すことができています。

下記の表で、あなたの体重(赤枠)とレベル(青枠)が交わる数値が、あなたの適正浮力のリッター数となります。今では、どのサーフボードメーカーでもボードサイズ(長さ×幅×厚み)と共に容積(リッター数)の表示があります。

引用元:https://www.rustysurfboards.com/volume-calculator

ADVANCED:上級者
ADVAN/INTER:中上級者(上級者と中級者の間)
INTERMEDIATE:中級者
INTER/BEG:初級者(中級者と初心者の間)
BEGINNER:初心者

上記の適正浮力はラスティー・サーフボード提供のリッター表ですが、ほとんどの有名ボードメーカーの適正浮力もこの値となっているようです。なので、あなたの体重と現在のレベルを客観的に判断して、適正浮力を決定してみてはと思います。例えば、約60kgのあなたが初心者であれば、42,45Lの容積のボードでOKといった具合です。

自分の体重に対して大きな浮力のボードは、推進力が高いため波の力を受けやすいためテイクオフも早いメリットがあります。しかし、テイクオフ後はボードの浮力が影響して動作が遅くなり、ターン等のコントロール性が落ちるデメリットがあります。

そして、自分の体重に対して小さな浮力のボードは、浮力が小さいためにパドルでの推進力が低く、波の力を受けにくいためテイクオフのタイミングが難しくなります。しかし、テイクオフ後のコントロール性が高まるメリットがあります。

初心者と上級者とではボードに求める要素が極端に違うものです。また、レベルアップに応じて適切なボードを選択して、ボードチェンジしていくことがレベルアップに繋がっていきます。適切なボードチョイスは間違いなくレベルアップの大きな助けとなります。

自身の体重での基本的な適正浮力

● 超初心者(テイクオフができるけど横へは滑れない):自身の体重の75%
● 初心者(テイクオフが安定してできる。たまに横へも滑れる):自身の体重の70%
● 初中級者(横に滑れてアップスンもできる):自身の体重の50%
● 中級者(カットバックができる):自身の体重の45%
● 上級者(波を問わず安定してマニューバーを描ける):自身の体重の40%

先程のラスティーの浮力表はポンド表記をキロ表記に変換していることやレベル解釈の違いもあって、日本人に馴染みがあるキログラムでの適正浮力を求める場合には、若干決め難かったりもするかもしれません。

そのような場合には、上記の基本的な適性浮力を自身の体重に当てはめて確定させても良いかもしれません。自身のサーフィンレベルを冷静に見極めて、そのレベルに合った自身の体重に対する適性浮力のパーセンテージを選択してみてはと思います。

ショートボードは浮力があるほど安定して直進性がありますが、逆に回転性が落ちる特性があります。なので、このボードの特性を常に考慮しながら自身のレベルに応じて、ボードチェンジしていくことがオススメとなりますので参考にしていただければと思います。

ボードサイズから容積(リッター)を調べる計算式

((長さ×0.57)×幅×厚)÷1000=リッター数値

サーフボードのサイズからリッター数を割り出す計算式は上記の通りです。ボードの長さ・幅・厚みの数字(センチ)を上記の数式に当てはめて計算することで、簡単にそのボードのリッター数を求めることができます。

ボードメーカーやモデルによってはリッター数の表記がないものがあったり、リッター数が現在ほど重要視されていなかった頃のボードのリッター数も簡単に知ることができますので、気なるボードや手持ちボードのリッター数を知りたい場合には参考にしてみてください。

尚、国産ボード以外はフィートとインチ表示になっているはずですので、下記の一部のサイズ抜粋の換算表を参考にセンチに直して計算してください。

長さ(Feet→cm) 幅(Inch→cm) 厚み(Inch→cm)
5’5″(165.1cm) 18″(45.72cm) 2 1/4″(5.72cm)
5’6″(167.6cm) 18 1/16″(45.88cm) 2 5/16″(5.87cm)
5’7″(170.2cm) 18 1/8″(46.04cm) 2 3/8″(6.03cm)
5’8″(172.7cm) 18 3/16″(46.20cm) 2 7/16″(6.19cm)
5’9″(175.3cm) 18 1/4″(46.36cm) 2 1/2″(6.35cm)
5’10″(177.8cm) 18 5/16″(46.51cm) 2 9/16″(6.51cm)
5’11″(180.3cm) 18 3/8″(46.67cm) 2 5/8″(6.67cm)
6’0″(182.9cm) 18 7/16″(46.83cm) 2 11/16″(6.83cm)

* 1Feet=30cm 1inch=2,54cm




自身の適正浮力の最小と最大を知る

● 小波用:リッター数を上げる
● パフォーマンス用:リッター数を下げる

サーフボード選びの大きな基準となるのが、そのボードのリッター数(浮力)です。しかし、このリッター数はボードの種類や性格、使用する波のサイズやコンディションによって違いが生まれます。

基本的な考えとして、パワー・サイズ共に十分なウェーブコンディションであれば、リッター数(浮力)は自身の適正最小リッター数前後のボードがパフォーマンスするはずです。

一方で膝〜腰といった小波コンディションでは、波のパワーに対して浮力不足となって走って行き難くなるでしょう。なので、小波コンディションでは適正最大リッター数前後のボードがマッチするはずです。

まずは、自身の扱える最大と最小のリッターはいくらなのか?を知ることがボード選びの基準となります。尚、サーフボードの1リッターの違いは体重換算で5kg前後の浮力の違いとなります。

自分はどのような波のサイズやコンディションで使用したいのか?自身の体重とスキルを元に、自分にとっての適正浮力の幅を確定させることが良いのではと思います。




サーフボードの選び方と購入先2つ

サーフボードは、それぞれのメーカー毎にモデル別でラインナップされています。特定の波やサイズに合わせて作られるモデルや、ビーチブレイクやリーフブレイクなどのポイントに応じて作られるモデルなど様々なタイプがあります。

まずは特に気なるブランドから、波のタイプや技量に合わせてモデルチョイスするのが良いでしょう。特に日本のビーチブレイクをメインにサーフィンするのであれば、小波用のモデルからあなたの適正浮力のボードを選ぶのが正しい選択です。

実際に私がサーフボードの購入先として利用しているサーフボードの輸入販売業社を2つご紹介していきます。この2つのサーフボード輸入販売業社はオーストラリアに法人を構えて、オーストラリアの各ボードファクトリーから直接買い付けて、日本に輸入して販売を行なっていますので、国内価格と比較してもお得に購入することができます。

サーフボードの購入先①【ボード屋】

サーフボードのサイズやモデルの判断がつかないようであれば、ネットでのサーフボードの購入では「ボード屋」が最もおすすめの購入先となるでしょう。私もここ2本程は、この「ボード屋」を利用しています。日本国内に大きな倉庫があるようで、国内ストック本数が多いようで大抵のモデルは即日発送していただけます。

この「ボード屋」は多くのメーカーやモデルの中から、あなたに適したモデル選びのお手伝いができるハズです。また、ボード以外にデッキパッチやフィンなどの小物も充実して、さらに日本の7割程度の価格でお得に購入することができます。

サーフボードの購入先②【波Hey-Surf】

こちらの波Hey-Surfも「ボード屋」同様に、オーストリアから日本国内にボードを発送しています。ただし、この波Hey-Surfはオーストラリアに大型の倉庫を構えてストックしていることから、国内のストックボードが少ないです。なのでオーダー後はオーストラリアからの発送となりますので、日本到着までの配送期間(2~3週間)が長いのがデメリットです。

波Hey-Surfはカスタムオーダーが基本です。なので、ストックボード自体も多くはありません。ですが、オーストラリアに法人を構えていますので、各ボードメーカーとの対応は迅速です。また波Hey-Surfに希望のモデルのストックがない場合は、各ボードメーカーのファクトリーストックを手配してもらうこともできます。

まとめ:サーフボードの適正浮力が決まったらネットで購入もアリです

今回は、サーフボード選びの基準となる適正浮力とサーフボードの購入先について、お伝えしてみましたが参考になったでしょうか。特に初心者にとってのサーフボード選びは慎重になるものでしょう。

最も確実なボード選びはサーフショップなどで、アドバイスをもらいながら選択するのが良いのは間違い無いでしょう。しかし、そもそもサーフショップがなかったり、好きなブランドを扱っていなかったりして、希望するサーフボードの入手が困難な場合はこちらのページを参考にしてみても良いかもしれません。




 

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