サーフィン初心者がやらかしてはダメなたった1つのルールはコレ!

最終更新日:2020.3.2

初心者がサーフィンを始めるためのベストな行動は、サーフショップ主催の「サーフィンスクール」に入ることです。そうすることが最も安全で、安心してサーフィンを始めることができます。また、そのスクールではそのポイントの注意事項やサーフィンのルールなども学べます。

ですが、サーフィンスクールを卒業して、あなたご自身で海にはいることからが、あなたのサーフィンライフの始まりともなります。また、スクールがあなたの地域のサーフショップで開催されていなかったり、そもそも一人で海に通ってサーフィンを始めているかもしれませんよね。

そんな、海に通い始めたばかりの初心者サーファーが、海ではやってはいけない事がたった一つだけあります。



ライディング中のサーファーの邪魔をしない!

サーフィンにも他のスポーツ同様にルールが存在します。また、地域やポイントにとってローカルルールなんてものも存在しています。とは言え、どの国でもどのポイントでも共通するのが「ライディング中のサーファーの邪魔をしてはいけない」ということ。

サーフィンルールの大原則「ワンマンワンウェーブ」というこからもわかるように、一つの波に乗れるのは一人です。このサーファーの邪魔をしないということが最もサーフィンでは大切です。このようなことは、全てのサーファーの人にも言えることですが、特に注意したいのがサーフィン初心者です。

サーフィンを始めたばかりの初心者は、「上手くなりたい」「練習したい」との気持ちが強いこともあって、周りが見えていないことがよくあります。気持ちはよくわかりますが、「自分が今どこにいるのか?」「他の人の邪魔をしていないか?」など、周囲の状況に目を配ることが大切です。

では、どのような状況でそのようなことになるのかを見ていきます。

ライディングのコース上で波待ちをしてしまっている

サーフィン初心者に多いのがこれです。特に、腰~胸といった幅広いレベルのサーファーに適したコンディションでは、様々なレベルのサーファーがサーフィンしています。ライディング中のサーファーが、必ずしも初心者を避けてくれるとは限りません。また、初心者や初級レベルのサーファーは、そのライン上で波待ちしている人がいることにも気が付いていないかもしれません。

特に初心者の頃は、沖に行くのが怖いと思うこともあるでしょうし、そもそも沖に出れないこともあるでしょう。なので、足の着くところや、手前で波待ちをしてしまいがちです。このような、中途半端なところにいることで、沖から乗ってきたサーファーの進路妨害となってしまうことがよくあります。



ゲッティングアウト中にライディングのコース上に入ってしまう

パドルをしながら、沖の波がブレイクしてるポイントへ行くことをゲッティングアウトと言います。この時に、ライディング中のサーファーがいた場合は、そのゲッティングアウトのコース変更が必要になる場合があります。ライディング中のサーファーのライン上へパドルして、ライディングのコースを塞いではいけません。サーフィンはライディングを行っているサーファーにすべての優先権があります。

こういった場面に遭遇した場合は、スープ(波が崩れた)へとパドルして極力ライディング中のサーファーの邪魔をしないことが望ましいです。もしも、初心者のあなたに原因があって、そのライディング中のサーファーがラインを変えたり、ライディングを中止した場合には「すみません!」の一言が大切です。そうすることで、あなたも相手も、気持ちよくサーフィンが続けられるのではと思います。

結果的に前乗りになってしまう

サーフィンの大原則「ワンマンワンウェーブ」の優先権があるのは、ピーク(一番早く波がブレイクする)に最も近いサーファー。または、ビーチブレイクのようにピークがはっきりしないような場合であれば、一番早くテイクオフしたサーファーに優先権があります。

初心者の頃は、パドル力も弱いために上級者のサーファーに優先権を与えがちになってしまいます。また、周囲をよく見ていないこともあってか、結果的に前乗りの状態にもなってしまいがちです。こういった場合にも、ライディングを終えてゲットしてきたそのサーファーへの声掛けが大切です。

終わりに

今回は、サーフィン初心者がやらかしてしまうことについてお伝えしましたが参考になりましたか?サーフィンは上達が大変遅く、それだけに難しいスポーツです。まだまだ、サーフィン上達への道のりは長いですが、徐々に上達していくのを実感するのもサーフィンの醍醐味なのではないかと思います。

小川直久プロが教えるサーフィン上達プログラム



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