最終更新日:2019.12.3
長年windowsユーザーでしたが、やっとMacに乗り換えてみました。今更ですが、もっと早くに替えとけば良かったです。
今回は、windowsからMacに乗り換えて感じた違いやMacの使い勝手、さらに感想をまとめてお伝えしてみようと思います。
MacBookAirがやって来た!
今回購入したのはMac Book Air 13インチ スペースグレイ 2018年モデルです。アップルストアからの購入です。
- MacBookAirの詳細をアップル公式サイトで確認
到着の様子はこんな感じ。
充電のためのUSBタイプCと充電用のACアダプターが付いています。iphone同様アップルシールも付いています。
Mac Book Airを開けるとディスプレイ保護のシートを取る暇を与えず、勝手に設定が始まります。まずはiphoneと同じようにタッチIDの指紋やSiriなどの設定をしていきます。会員サイトなどでのパスワードでログインを求められるような場面でも、タッチIDなら指一本でOKです。
Macは、windowsや別のMacのユーザー情報を移すことができます。なので、買い替えなどの場合は「移行アシスタンス」というアプリを利用することでスムーズに移すことができますので、設定時に移してしまうと良いでしょう。
- 移行アシスタントの詳しい解説はアップル公式サイトから
Windows PCとの違い
- OSが違う
- 対応ソフトが違う
- 操作性が違う
windowsのOSはマイクロソフトですが、MacはアップルのOSを使用しています。スマホのように、アンドロイドはサムスンやソニーなどが端末を作っていますが、windowsも同様にDELLや東芝のように多くの製品があります。ですが、Macはiphone同様にOSから本体までアップルが作っています。
Macの弱点かもしれないのが、その対応ソフトにあります。私が最も気にしていた部分がこれでした。特に、ビジネス用途に開発されているのはwindows用が多いから、Macではそれらに代わるソフトを使う必要があったからです。
でも、これは使ってわかったのですが、大した問題ではなかったです。ソフトウェア自体もMacに対応しているモノがありますし、Windowsで作成した各種Officeファイルの互換性もあるので特に問題にはなっていません。
実はMacとwindowsの最も大きな違いは操作性にあります。Macは直感的に操作することができます。例えばウェブページを閉じたり移動する時にも「トラックパッド」やアップル純正の「マジック・マウス」で指を左右にスライドするだけ。
またwindowsではマウスを使ってウインドウを変えたり切り替えたりするような場面でも、Macは「トラックパッド」や「マジック・マウス」をタップするだけといったように、その操作は実に直感的です。
MacBookAirにして良かったポイント
- ディスプレイが綺麗
- フォントがスタイリッシュ
- 直感的な操作
- 薄い・軽い
- 持ち運びに便利
- iphoneユーザーはさらに便利
- バックアップが容易
MacBookAirはRetinaディスプレイで鮮明な画面が魅力です。また、拡大しても文字が潰れない。そしてフォントがスタイリッシュでカッコいい。直感的な操作はMacの最大のポイントです。ストレスがありません。薄くて軽いから持ち運びにも便利です。
Macへの乗り換えの一つの動機に、長年のiphoneユーザーだということがありました。スマホがiphoneだとPCもMacが断然便利に使えます。iCloudで写真から音楽やアプリデータまで何でも自動連携されます。AirDropで身近な端末へ、Apple端末同士ならデータのやり取りも簡単です。
そして地味によかったのが、iphioneですでに接続してあった自宅や職場のWiFiなども、MAcBookAirを開くだけで接続されていること。いちいち暗号キーを入力することもありません。
MacのバックアップはTime Machine(タイムマシーン)という独自の機能で復元も簡単で、新しいMacを購入した場合でも簡単に移行することができます。
MacBookAirのダメなところ
- マウスのカーソール感度
- マウスはマジック・マウスじゃないと直感的な操作が出来ない
- ディスプレイサイズが13インチのみ
- 価格が高い
windowsのマウスは実に秀逸です。指先や手の動きで思い通りの場所や、ポイントに移動できます。ですが、Macをマウスで使う場合には、windowsのように自由自在に使いこなすには慣れが必要です。
アップル純正の「マジック・マウス」でなければ、「トラックパッド」のような直感的な操作が出来ません。また、この「マジック・マウス」は通常のマウスとは違って、Mac独自の使い方から慣れが必要になります。
また、MacBookAirは13インチのみの設定です。DELLの15,6インチからの乗り換えのために、ビックリするくらいディスプレイが小さい。MacBookProなら15インチを選べますが、私にはスペックオーバーで価格も高額なので選択肢にはありませんでした。アップル製品全般ですが、どれもみな価格は高めですね。
そんな「マジック・マウス」を買ってみました
- 直感的な操作が出来るようになる
- マウスのカーソール感度が良くない
マジック・マウスはトラックパッドのような直感的な操作を可能にしてくれるマウスです。マジック・マウスの上で指をスライドさせたりタップすることで、ストレスのない操作ができるようになります。
ただし、windowsのようなマウス本来の快適なカーソール移動には、このマジック・マウスはコツや慣れが必要のようです。というのも、マジック・マウスのカーソール移動はマジック・マウスを動かす速度がとても重要になります。
このマウスのカーソール移動だけがwindowsに劣る部分かなと個人的には感じています。
MacBookAirはInateck13,3インチ・インナーバックで持ち歩いてます
MacBookAirはInateckのインナーバックを利用して持ち歩いています。このインナーバックはMacBookAir13インチがちょうど良い感じで納まります。また、付属のポケットにはiPadminiも問題なく収容することも出来ます。
Inateckのインナーバックはフェルト素材で衝撃を吸収して耐久性も問題ないようです。気になるMacBookAirを収めるポケットも目の細かな柔らかい素材の安心設計です。
Inateckのインナーバックにはポーチが付属しています。充電アダプターとUSBコード、マジック・マウスがちょうど良い感じで納まります。
まとめ:MacBookAirは直感的でスタイリッシュ。但しマジック・マウスは慣れが必要。
今回はMacBookAir2018への乗り換えでの使い勝手や、使用感などについてお伝えしてみました。MacBookAir2018は微妙な価格帯ともなるノートPCです。windows機と比較しても高額な価格帯です。
そしてMacユーザーは、Windowsユーザーと比べると少数派です。なので、ソフトの数や種類にもハンデがあったりもします。しかし多くの場合で、互換性や代替えソフトもありますので、Mac変更前に感じていたそういった不安も実際の作業では問題とはなりません。
そして、個人的にはディスプレイの大きさがワンサイズなのも気になってはいましたが、実際の文字の入力時やWEBページの観覧や作業時にもワンタッチでズーム・拡大・縮小ができますので、13インチのディスプレイがむしろ好印象へと変わりました。
MacBookAirの良さは、その操作性、デザイン、グラフィックの美しさなどWindows機にはない魅力があります。しかし、実際にWindows機からの乗り換えには高額な価格がネックとなるかもしれません。
アップルでは定期的に整備を施した「整備済製品」をかなり安く販売しています。タイミングが合えばMacBookAir2018モデルも見つけることができるかもしれません。ワンランク上のMacBookProもかなり安い価格で購入することもできますので、メーカー直轄の「整備済み製品」を利用しても良いかもしれません。
- Macの整備済み製品情報を公式サイトで確認する
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