ボディメイクのための筋トレはフィットネスクラブ等のジムに通って行う方法が一般的ですが、新型肺炎の影響もあって自宅で行う方が急速に増加してきているようです。
ボディメイクはジムと自宅では、それぞれの違いがあります。その最も大きな違いは、その費用にあるかも知れません。ジムに通ってのボディメイクでは毎月の固定費が高額です。一方のホームトレーニングであれば器具等を購入するための初期費用のみで始めることができます。
とはいえ、自宅でボディメイクを始めようと思った場合には、明確な費用の金額が把握し難いかも知れません。こちらの記事では、自宅でボディメイクを開始する際に必要な器具や、グッズを揃えた場合の初期費用についてまとめています。
【自宅筋トレ】ボディメイクに必要な最低限の器具2つ
ボディメイクのための筋トレでは、下記2つの器具の用意が必須の条件となります。勿論、このような器具を必要としない自重を使ったワークアウトでも可能かも知れませんが、自重トレーニングではやはり限界があって遠回りとなるでしょう。
また、効率も悪いのでウェイトトレーニングが最も効果的なボディメイクの方法となります。なので、次の2つは必須の筋トレ器具となります。
トレーニングベンチ【フラット・インクライン】
相場価格 | 6,000円(フラット)〜30,000円(インクライン) |
用途(種目) | 全身のワークアウト(主に上半身) |
メリット | ワークアウトの幅が一気に上がる |
デメリット | インクラインベンチの価格設定・収納 |
トレーニングベンチはフラットベンチであれば、6,000円程度の価格で購入することができます。このトレーニングベンチがあるとないとではボディメイクの効果にも大きく影響します。また、トレーニングの幅が一気に上がる必須の器具となります。
背もたれの角度を自由に変えられるインクラインベンチであれば、様々な角度からの刺激を筋肉に与えることが可能となります。同じ部位の筋トレでも上部や下部といったように、ターゲットとなる筋肉を細かく分けることでメリハリのあるボディを手に入れることが可能です。
インクラインベンチはその機能性から価格も高めの設定がほとんどです。初心者のうちはフラットベンチでも問題はありませんが、可能であればインクラインベンチの購入がオススメです。
可変式ダンベル
相場価格 | 10,000円〜40,000円(20kg×2〜40kg×2) |
用途(種目) | 全身のワークアウト |
メリット | ウェイトトレーニングが行える |
デメリット | プレートの付け替えが面倒、アジャスタブル式は最高重量が決まっている |
可変式ダンベルには「スピンロック式」と「アジャスタブル式」の2つのタイプあります。最もポピュラーなスピンドリル式は、お手頃な価格が多く拡張性にも優れています。
一方のアジャスタブル式は瞬時にウェイトの変更は可能ですが、購入セットの最大重量までしか負荷をかけれません。また、高額な価格もネックかも知れません。
【自宅筋トレ】ボディメイクに便利なグッズとサポートアイテム
ボディメイクは上記2つの器具があれば始めることができます。ですが、トレーニングを快適なものにしたり、怪我防止のためのサポートアイテムを使用することで、トレーニングの質と効果を高めることができます。そのためにも、次にご紹介するアイテムやグッズを使用することがオススメです。
トレーニンググローブ
相場価格 | 1,000円〜6,000円(無料あり) |
用途(種目) | 全身のワークアウト |
メリット | グリップ感をアップして高重量での落下を防止 |
デメリット | 特になし |
トレーニンググローブはウェイトを扱う種目では必須のアイテムです。グリップ感を高めることてしっかりとバーを掴むことができます。高重量でのトレーニング時にもバーをしっかりと掴むことができるので、汗の影響などでダンベル等の落下を防止する働きもあります。
ダンベルセットを購入すると、多くのメーカーでグローブのプレゼントキャンペーンが行われていることも少なくありません。そういったお得なキャンペーンを利用して実質無料で手に入れることも可能です。
トレーニングマット(ヨガマット)
相場価格 | 2,000円〜5,000円 |
用途(種目) | 体と床の保護 |
メリット | 痛みの軽減、踏ん張りが効く |
デメリット | 厚みがないものはワークアウトに向かない |
トレーニングマットは自身とフローリング等の床の保護に効果があります。また、スクワットやデッドリフト等の下半身の踏ん張りが必要な種目においては特に効果的なアイテムとなります。選択の基準は最低でも1cm以上の厚みがあって、収納や持ち運びにも考慮したトレーニングマットがオススメです。
リストラップ
相場価格 | 1,000円〜5,000円 |
用途(種目) | 怪我の防止、補助(胸、肩) |
メリット | 適切に負荷を伝えて手首の保護 |
デメリット | 素材の硬さによっては痛い |
リストラップは高重量トレーニングでの手首の怪我の防止に役立ちます。また、手首を固定することで安定感が増し、ダンベル等の負荷を対象部位に伝える働きと、補助の役割も兼ね備えたアイテムとなります。特に胸(ダンベルプレス)や肩(ショルダープレス)の種目での手首の剃り帰りを防ぎたいようなトレーニングには必須です。
リストストラップ
相場価格 | 1,000円〜3,000円 |
用途(種目) | 握力の補助 |
メリット | 握力の疲弊を軽減 |
デメリット | 素材によっては痛い |
リストストラップは握力の疲弊を軽減するための補助アイテムです。鍛えたい部位を追い込む前に握力がなくなってしまうようなトレーニングで威力を発揮します。手首とグリップ部分を連携して補助することによって、握力が疲弊し難くなるので対象部位を追い込むことが可能となります。
リストストラップはナイロン製のものから革製のもの、さらには長さにも違いがあります。また、パット付きや無しなどでも痛みの軽減にも影響してきます。
トレーニングベルト(パワーベルト)
相場価格 | 3,000円〜30,000円 |
用途(種目) | 怪我の防止、筋力のアップ |
メリット | 腹圧を高めて高重量を扱える |
デメリット | 素材や形によっては痛い |
トレーニングベルトは高重量トレーニングでは必須のサポートアイテムとなります。トレーニングベルトをキツく腰に巻くことで腹圧を高め、高重量トレーニング時の怪我の予防と筋力アップによって、高強度トレーニングを行うこと可能となります。
トレーニングベルトはナイロン製から本革製まで、また固定の方法もマジックテープ、ピン式、レバー式といったように素材も止め方も様々です。自身の好みに合わせて素材や固定方法を考慮しながら選んでみるのが良いでしょう。
まとめ:【自宅筋トレ】ボディメイクは3万円あればOK
こちらのページでは自宅でボディメイクを初めてみたと思われる方に向けて、最低限必要な器具とアイテムを合わせて紹介してみましたが参考になったでしょうか。
もしもあなたが自分の体を変えたいと思っても、近くにジムがなかったり、高額な費用に躊躇したり、または周りの目を気にすることなくボディメイクを始めようと考えているのならば、こちらのページをその参考にしてみてはと思います。
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