最終更新日:2022.8.24
クルマを維持する上で問題となるのが維持費です。この維持費の中には自動車税や任意保険、さらに車検のような固定の維持費とクルマを使うことで消費される消耗品にかかる維持費もあります。
そんな消耗品の代表がタイヤですね。特に4本同時に交換時期を迎えた場合は、それなりの出費を覚悟しなければなりません。といことで今回のタイヤ交換は維持費節減も兼ねて、初のアジアンタイヤ「ATRコルサ2233」への交換を行ってみました。
ATRラジアル「コルサ2233」の特徴と交換後の感想
● インドネシア発のグローバルタイヤブランド
● 左右非対称パターンのコンフォートタイヤ
● パリ・サンジェルマンFCオフィシャルスポンサー
● 総合評価 ★★★★☆ 4,05
ATRラジアルのコンフォートタイヤ「コルサ2233」は、ハンドリング性能とトラクション性能を両立させるための非対称パターンが採用され、排水性と静粛性にも優れています。
「コルサ2233」はトータルバランスに優れたタイヤとして、ユーザー満足度が高いアジアンタイヤとなっています。また、同じタイヤの国産タイヤと比べても1/3程度の価格で購入できるのは大きな魅力です。
コルサ2233への交換後の感想
● グリップ感がある
● 静粛性は「ピレリ・チンチュラートP1」以上
● 国産タイヤと比べても違いはわからない
● 何と言っても最強のコストパフォーマンス(225/50R17 1本5,760円)
● タイヤの見た目は「ピレリ・チンチュラートP1」が上
●「ピレリ・チンチュラートP1」に比べ若干重い
これまで2年半程履いていた「ピレリ・チンチュラートP1」が4本ともにタイヤ交換の時期を迎ええたこともあって、コストパフォーマンスとトータルバランスに優れた初のアジアンタイヤ「コルサ2233」225-50R/17への交換を行いました。
当然かもですが、摩耗限界を迎えた「ピレリ・チンチュラートP1」に比べ格段にグリップします。また、静粛性も「ピレリ・チンチュラートP1」に比べても良い印象です。
「コルサ2233」はピレリ同様にコンフォートタイヤということもあって、タイヤサイドが丸く静粛性を狙ってチンチュラートよりも細かなパターンが採用され、非対称パターンとなってコーナーリングの安定性も考えられた作りとなっています。
幅広のトレッドショルダーデザインとワイドなセンターリブで直進安定性にも優れたデザインとなっているようです。ただし、チンチュラートと比較してカッコ良いタイヤかと言われると疑問なところです。
ピレリのチンチュラートはコンフォートタイヤにしては、その見た目はとてもカッコ良いタイヤだと個人的には感じています。また1本あたりの重量も若干重いように感じましたが、新品と使い古しとでも違いがあるのかもしれません。
持ち込みでのタイヤ交換工賃は割高です
● タイヤ交換工賃・・・・・・2,500円/1本(バルブ交換・廃棄代込み)
ネットでのタイヤ購入では、取り付けタイヤ屋さんを探さなければなりません。また大型カー用品店でのタイヤ交換と比べ、1本あたりの交換工賃が割高です。とはいえ、もともとのタイヤ代が1/3程度ですのでトータルコストは比べ物になりません。
気になるタイヤ取り付け店ですが、街のタイヤ屋さんに持ち込んでも問題ないでしょうが、そういったタイヤ屋さんを利用することに抵抗があるようならば、全国一律料金でのタイヤ交換を行なってくれる「タイヤピット」を利用すれば問題はないでしょう。
今回の場合は、私のクルマのメンテナンスをお願いしている整備士の方からの紹介で、初めてのタイヤ屋さんを利用させてもらいましたが、こちらのお店も「タイヤピット」加盟店でした。なので、街の多くのタイヤ屋さんは「タイヤピット」加盟店だといってもよいかもしれません。
アジアンタイヤから国産タイヤまで「オートウェイ」が激安・最安値
● 国産メーカーから世界中のメーカーまで
● 激安・最安値
● 迅速発送
● 取り付け店直送
● 送料無料
ネット通販でのタイヤ購入は、国内最大級の「オートウェイ」が激安・最安値です。また、配送料無料も大きな特徴です。さらに「タイヤピット」を利用して取り付けする場合には、タイヤ取り付けを行うタイヤ屋さんに購入タイヤを直送することも出来ます。
「オートウェイ」では国産タイヤはもちろんですが、世界中のタイヤメーカーからあなた好みのタイヤをチョイスすることが出来ます。大型のカー用品店ではマイカーに合ったタイヤサイズの中から選択する必要がありますが、その選択肢も少なく販売価格もそんなもんかなといった印象ですが「オートウェイ」でのタイヤ価格を知ってしまうと、もうカー用品店を利用しようとは思いませんね。
まとめ:タイヤもネットで買って取り付ける時代です!
タイヤ交換といえば、街の大型カー用品店を訪れて適当なタイヤへと交換するのが一般的でしょうが、今やタイヤもネットで買う時代です。その豊富なラインナップから自分好みのタイヤを見つけることが出来ます。取り付けも「タイヤピット」を利用したり、ご近所のタイヤショップに持ち込んでの交換でも構いません。
ネット通販でのタイヤ購入と交換は、カー用品店に比べて割高な交換工賃でもトータルコストは比べ物になりません。今回私が利用したタイヤ屋さんは大型のカー用品店にはないサービスとして、タイヤ交換の際にホイールを洗ってピカピカにしてくれました。こういったサービスは地味にポイント高いですよね。
今回は、ネットを利用して自身初のアジアンタイヤへの交換を行いましたが、個人的にはとても満足度が高いです。また、交換後500kmほど走行しましたが、交換前のピレリタイヤや国産タイヤと比べても違いを見つけることはできません。むしろグリップ感と静粛性は高いかもしれません。以上、参考にしていただければと思います。
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