ボディメイクやダイエットのために自宅でワークアウトを行う場合になくてはならないのが「可変式ダンベル」と呼ばれるウェイトです。この可変式ダンベルがあれば全身のワークアウトを行うことが可能となります。また、この可変式ダンベルがなければ自宅でのボディメイクは不可能でだといっても良いでしょう。
こちらの記事では、ボディメイクを自宅で行いたい方に向けて自宅でのワークアウトで必須となる可変式ダンベルについてまとめています。
【可変式ダンベル】2つの方式のメリットとデメリット
● スピンロック式
● アジャスタブル式
ダンベルにはそれぞれの重量が決まった固定式ダンベル、またはプレートを入れ替えることで重量を変えられる可変式ダンベルの2つの方式があります。しかし、重量が決まっている固定式ダンベルをジム同様に自宅で揃えるのは現実的ではありません。
なので、自宅でダンベルトレーニングを行う場合は、各プレートを切り替えることでウェイトが変えられる可変式ダンベルが最適です。この可変式ダンベルにも上記2つの方式がありますが、この2つの方式のそれぞれのメリットとデメリットをご紹介していきます。
スピンロック式のメリット
● 手頃な価格
● 拡張できる
● 壊れにくい
スピンロック式の可変ダンベルは、お手頃な価格で全身のワークアウトを行うことが可能です。また、ワークアウト開始直後は扱えない重量であっても、ワークアウトを続けて行くことで使用重量も重くなるものですが、そういった場合であってもプレートを買い足すことで拡張できるのが最大のメリットとなります。
そして、スピンロック式の可変ダンベルはその単純な作りから丈夫で壊れにくいのもメリットです。なので、一度ウェイトを揃えてしまうと丈夫で壊れにくいことから、ワークアウトをやめない限り使用することができるでしょう。
スピンロック式のデメリット
● プレートの付け替えが面倒
● 収納に場所を取る
スピンロック式の可変ダンベルはその性質上、ワークアウト中のプレートの付け替えを面倒に感じる場合もあります。プレートをプラスしたり減らすだけならそこまで面倒ではありませんが、プレートを外して別のプレートに付け替えるような場合では面倒に感じてしまうかも知れません。
そして、スピンロック式の可変ダンベルは拡張性がある反面、増えたプレートの収納に場所をとってしまうこともあるでしょう。なので、ワークアウト終了後は最大重量をセットして、出来る限り小スペースで収納する工夫をする必要が発生する場合があるかもしれません。
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アジャスタブル式のメリット
● ウェイトの切り替えがワンタッチ
● 場所を取らない
アジャスタブル式の可変ダンベルは、ダイヤル等を利用してワンタッチで使用重量の切り替えが行えるのでストレスがありません。特に、インターバルを取りたくないようなワークアウトメニューでは、その便利さを実感することになります。
そして、収納場所を取らないコンパクトさもアジャスタブル式可変ダンベルのメリットです。また、台座がセットになったモデルやオプション扱いのアジャスタブル式ダンベルも多いことから収納方法にも悩むこともないでしょう。
アジャスタブル式のデメリット
● 価格が高め
● 拡張できない
アジャスタブル式可変ダンベルは、スピンロック式の可変ダンベルに比べて価格が高額な場合がほとんどです。そして、アジャスタブル式可変ダンベルは購入重量以上の重量を扱うことが出来ません。これが最大のデメリットとなります。
なので、ワークアウト初心者の頃には想定していなかった重量を扱えるうようになった時には不都合を感じることになります、特にプレス系のような高重量が扱える種目では、購入重量セットによってはワークアウト自体ができません。なので、アジャスタブル式可変ダンベルの購入時には、出来る限り高重量セットの購入を強くオススメします。
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【重要】可変式ダンベルの購入時に確認する3つのこと
● ダンベル1個が何キロセットなのかを確認する!
● ダンベル2個セットなのかを確認する!
● ラバー付きかラバー無しかを確認する!
スピンロック式もアジャスタブル式の可変ダンベルも、その購入時には何kgセットなのかの確認が必須です。可変ダンベルの販売はほとんどの場合で〇〇kgセットとなっています。
例えば20kgセットとなっていた場合には、1個(片側)のダンベルが10kg分のプレートがセットとなっているということです。10kg×2個で20kgセットだということになりますので、ダンベル1個が20kgだとは限らないということです。
可変ダンベルの販売会社によっては、「20kgセット」となっていても、20kg分のプレートがセットになった1個単位で販売を行う場合もあります。なので、その可変ダンベルのセットが2個セットなのか?2個セットの販売では片側は何kgなのか?といった確認は必ず行いましょう。
また、スピンロック式の可変ダンベルは「ラバー付き」と「ラバー無し」での販売が一般的です。ラバー付きはダンベルの周りにラーバーが付いているのでダンベル同士の音や、床に置いたときに傷つける心配がありません。但し、ラバー無しよりも若干の割増価格になっている場合がほとんどです。
まとめ:自分に合った方式のダンベルを見つけよう!
今回は、自宅ワークアウトでは必須のトレーニング器具となる「可変式ダンベル」について、まとめてみましたが参考になったでしょうか。また、この可変式ダンベルがあれば全身のワークアウトを行うことが可能となり、自宅でボディメイクを行うためには必須のアイテムとなります。
自宅でのボディメイクやダイエットは自分の生活環境やワークアウトメニューを考慮しながら、自分に合ったスタイルの可変ダンベルをチョイスしてみるのが最良の方法となるでしょう。
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