セカンドボードとして購入したはずのDHDフェニックスの調子が良く、サイズ・ブレイク共にほとんどのコンディションで乗り込むに従って、残念なことなのかどうなのか現在のメインボードになってしまいました。
ということで今回は、以前よりとても気になっていた「DHDミニツイン2」を真のセカンドボードとして購入してみました。このページはパフォーマンスツインとして人気の「DHDミニツイン2」の購入レビューとなります。
また、個人的な感想となってしまいますが、DHDミニツイン2の乗り味やDHDミニツイン2が向いてる人についてもご紹介しています。
DHDミニツイン2購入レビュー
今回のDHDミニツイン2のボードサイズは、現在のパフォーマンスボード(3DV)よりも4インチダウンの5’3・20 1/4・2 1/4・28Lでの購入を行っています。また今回も、前回のDHD3DVと同じく「ボード屋」での購入です。
いつものようにサーフボート専用の段ボールで厳重に梱包されての到着となっています。そして、最も悩んだのがボードサイズとはではなく、フィッシュボードにデッキパッチを貼るか?ってことです。見た目重視かグリップ重視か。
結果、貼ることにしました。見た目よりもライディングが大切ですから。とはいえ、なるべく見た目を邪魔しないように、今回は自身初めての白いデッキパッチを選択してみることにしました。
そして、DHDミニツイン2も他のツインフィッシュ同様に、その使用するフィンによって乗り味が大きく変わってきます。そこで、最もオーソドックスでパフォーマンスツインフィッシュと相性の良いキールタイプのフィンの購入も行なっています。
DHDミニツイン2の感想
● 短かさに慣れが必要
● パドル時のブレがない
● テイクオフが激早
● 取り回しが良い
● ターンが伸びる
● トライと乗り方を変える
● デッキパッチのテールキック付きは注意が必要
まず、DHDミニツイン2は身長よりも短いその短さにビックリしてしまいます。但し、そのアウトラインとフラットデッキのお陰で、レイルまでしっかりとボリュームを持たせているから、パドルが安定してブレることもありません。
また、ノーズエリアのボリュームでパドルスピードが上がり、テイクオフが劇的に早いのが大きな特徴です。さらに、短いから取り回しも良好なので、ターンの伸びとドライブ感といった、ツインならではの感覚を味わうことができます。
DHDミニツイン2のようなツインフィンは、トライフィンのような乗り方ではテールが抜けて、次のセクションへと繋げることが難しいです。なので、トライとは乗り方を変える必要があります。
特に、重心は前でも後ろでもなく常に前後の足の中心に置くようにすると良いようです。また、縦ではなく横へ横への大きなターンを意識しながらのライディングが良いように感じました。そうすることで、トライでは抜けれないようなセクションでも問題なく次のセクションへと繋ぐことができます。
DHDミニツインのようなツインフィッシュボードは、その見た目的な問題からデッキパッチの使用を悩みます。しかし、デッキパッチのグリップ感はツインフィッシュでも必要です。また、テールを蹴るようなドルフィンの時にも必須のアイテムです。
ですが、デッキパッチを貼る場合にはちょっと注意が必要です。特に、テールキックのあるタイプのデッキパッチがそうです。ミニツイン2のように、自分の身長に対して極端に短いボードにテールキック付きデッキパッチを貼る場合、人によってはテールキックが自身の膝と干渉することがあります。
テイクオフやドルフィンの時などに膝が当たってしまっては問題ですので、サーフボードと自身の体の関係性を確かめたり、テールキックのないデッキパッチを選ぶことが良いでしょう。
DHDミニツイン2の特徴と選び方
● パフォーマンスツイン
● 短く乗れるから取り回しが良い
● 力のない波にもグングン加速する
● パフォーマンスボードより4~5インチダウン
● オーバーフロー過ぎると良さが消える
DHDミニツイン2は、最近流行りのパフォーマンスツインという位置付けのボードです。また、そのレングスもかなり短く乗って、しっくりくるように作られています。ふっくらとしたアウトラインとノーズ近辺にボリュームがあるので、取り回しが良くグングン加速するのが大きな特徴だと言えます。
トライでは抜けれないような早いセクションも、ツインの水抜けの良さからくるスピードによって、次のセクションへと繋げることが可能となります。また、波のパワーを受けるエリアが広いために、トライでは走り過ぎたようなシュチュエーションであっても、容易にパーワーゾンへと復帰できるでしょう。
DHDミニツイン2のサイズ選びは、自身のパフォーマンスボードより4~5インチ短めがオススメです。ノーズエリアのボリュームとフラットデッキ採用のミニツイン2は、長さを出しすぎないことがサイズ選びのポイントとなります。
短く乗ってちょうど良いように作られるミニツイン2は、長いレングスではミニツイン2の良さが消えてしまうでしょう。レングスを長くしてしまうとノーズエリアのボリュームが増えて、ノーズエリアが浮きすぎてしまうデメリットが強調されてしまうからです。
例えば、テイクオフする場面のパドルで胸を抑えた時に、自身の体重がボードに伝わり難くなってしまって、滑り出しが鈍くなってしまうような感じになるので、DHDミニツイン2は長すぎないように適切なレングス選びを推奨します。
DHDミニツイン2がオススメの人
● ショートボーダー
● 中級者以上
● セカンドボードを探している人
● 数を乗りたい週末サーファー
● 縦よりも横へのマニューバーを意識したい人
● レトロツインが物足りない人
DHDミニツイン2はパフォーマンスツインというその性格上、自身の意志でターンできる中級者以上のサーファーを対象としているのではと思います。初心者の人には制御不能となってしまうでしょうからオススメできません。また、ショートボーダー以外の人にも厳しいでしょう。
サーフボードは波のコンディションやポイントのコンディションによってチョイスすることが重要です。なので、メインボードとは性格の違うセカンドボードは必須のアイテムだといえます。
特に、サーフィンする時間が限られるような週末サーファーにとっては強い味方となるものです。数多く乗れるボードの所有は、その日のサーフィンを何倍にも充実したものへと変えてくれるでしょう。
ツインフィンはトライとは違って、縦へのアプローチはテールが抜けて得意ではありません。大きなラインで横へ横への動きが最もらしくなりますので、ツインフィッシュ特有のフロー感を味わいたい人にはオススメです。また、ミニツイン2のクイックな動きはレトロツインでは物足りないと感じる人にもオススメです。
【ボード屋】特徴とお得情報
● オーストラリア直輸入
● 最短翌日お届け
● 最安値
● 安心・安全な丁寧な梱包
● 返品:交換OK
● ポイントバック
DHDサーフボード「ミニツイン2」も「ボード屋」からの購入ですが、この「ボード屋」はその大きな特徴として上記6つがあります。ボード屋はオーストラリアの各ボードファクトリーから直接買い付けて日本に輸出しています。
なので、中間業者を挟まず自社で管理・販売までを行うことから、激安価格で世界トップブランドのサーフボードを手に入れることができます。また、日本国内に到着済みのボードも販売しているので、ストックボードのオーダー後は最短翌日のお届けが可能です。今回の3DVもオーダー後2日で手元に届いています。
そして、ボード屋は返品・交換にも対応してくれますので、ネット購入が不安な方にとっては大きな安心材料となるでしょう。また、購入価格に応じて付与されるポイントもリピーター獲得の大きな要因となっています。
この通常購入で付与されるポイント以外にも、下記のポイントをゲットすることで、さらにお得な購入へと繋げることができるでしょう。
● 紹介キャンペーン利用:1,000ポイント
● お客様の声の投稿:500ポイント
● レビュー投稿:1,000ポイント
次回の買い物から使用できるこのポイント(1ポイント=1円)は、初めての購入であっても購入価格に応じてもらえるポイントにプラスして、最大2,500ポイント(2,500円分)を獲得することが可能です。
「お客様の声」や「レビュー」で獲得できる計1,500ポイントは投稿しなければ獲得できませんが「紹介キャンペーン」を利用することで難なく1,00ポイントは獲得することができます。
この「紹介キャンペーン」は、既に「ボード屋」で購入した会員からの紹介で適用されるようになっていますので、ボード屋に会員登録された友人・知人がいらっしゃる場合は、その友人・知人の名前と会員番号を入力することでポイントが付与されます。
または、そういった友人・知人がいない場合でも当ブログを紹介者として利用することで、1,000ポイントをゲットすることができますので利用してみてはと思います。尚、紹介者の記入は「発送・支払い方法」入力画面にある「紹介者氏名(フルネーム) + 会員番号」に記入すればOKです。
*当ブログを紹介者として利用したいと思われる方は、下記の問い合わせページから「ボード屋 紹介コード」の件名でお知らせくだされば「紹介コード」を記載して返信いたします。本文は空欄のままでOKです。
● ボード屋の「紹介コード」を問い合わせる
● 「ボード屋」公式サイト
まとめ:サーフボードでサーフィンは変わる
今回は、自身初のツインフィッシュボードとなる「DHDミニツイン2」の購入レビューをお伝えしてみました。私自身は随分昔にツインフィンを乗った経験はあるのですが、最近のパーフォマンスツインは以前のそれとは違う全くの別物となっています。
サーフボードはそれぞれ適した波のサイズやコンディション等がありますが、DHDミニツイン2はこれまでに購入したどのボードとも違って、今まで知らなかった乗り味を提供してくれる個性豊かなサーフボードです。サーフィンはサーフボードで変わります。
もしもあなたが、オーストラリア直輸入で費用を抑えたセカンドボードの購入を考えていたり、国内のサーフボード販売に疑問を感じるようであれば、こちらのページをその参考の1つとしてみても良いかもしれません。
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