最終更新日:2020.10.23
毎日の足として活躍しているホンダ・フォルツァSiですが、今回はエアクリーナーとプラグ交換をDIYで行なってみました。前回のドライブベルト交換のついでにエアクリーナー交換も予定していたのですが、純正部品番号の確認ミスもあってフォルツァSi用ではない部品をオーダーしてしまって、今回の作業となりました。
再度、エアクリーナーのオーダーと同時にプラグもオーダーしましたので同時に交換することにします。プラグ交換時には、エアクリーナーの同時交換が推奨されてもいるようですので、ちょうど良かったのかもしれません。
尚、今回のエアクリーナーとプラグの交換は、新車購入から初の交換となっています。ちなみに交換時の走行距離は47,281kmでした。
【DIY】フォルツァSiのエアクリーナーの手順
① エアクリーナーカバーを外す
② エアクリーナーを交換する
③ 逆の手順で組む
フォルツァSiのエアクリーナーは、外装パーツを外すことなくアプローチすることが出来ますので、サクッと交換することが出来ます。プラスドライバーと六角レンチのみで交換作業は完了です。
プラスネジ8本と六角ボルト3本、エアクリーナー本体を固定しているプラスネジ3本を外してエアクリーナーを交換していきます。
フィルターを外すとケース内にオイル?が結構ありました。パーツクリーナーを吹いて拭き取って、一杯になっていたブリーザードレンホース内も掃除しておきました。
後は新品のエアクリーナーに交換して、外した逆の手順で組み付ければエアクリーナー交換は完了です。
● ホンダ・フォルツァSi純正エアクリーナー品番:17210K04930
【DIY】フォルツァSiのプラグ交換の手順
① 左ステップの一角を外す
② プラグキャップを外す
③ プラグを外す
④ プラグを交換する
⑤ 逆の手順で組み付ける
フォルツァSiのプラグ交換は上記の手順で完了します。また、フォルツァSiはエアクリーナー同様に外装パーツを外すことなくプラグにもアクセス出来ますので作業性もバッチリです。
まずは、サイドステップの一角をカバーを剥がして、プラスネジを1本外すだけでプラグにアプローチすることが出来ます。
カバーを外したら、奥に見えるプラグキャップを外していきます。このプラグキャップは、ただ手前に引っ張るだけですが、これがなかなか外れず苦戦しました。結構な力技を覚悟した方が良いかもしれません。
力技でプラグキャップを外したら、奥に見えるプラグを外していきます。
プラグを外すのは、シート下の車載工具の中にプラグレンチがありますので、そちらを利用してプラグを外していきます。
車載工具のプラグレンチに車載のスパナ、もしくはメガネスパナ10mmをかけて外していきます。車載のスパナは短くメガネではないので、トルクがかけ難いです。なので、ロングのメガネスパナがオススメです。
外した47,281km走行のプラグと新品との比較ですが、接地電極が極端に減っているのが確認できます。にしても、こんな状態なのに体感ではわからないくらいに走るものなのですね。
後は、外した逆の手順で組み付けてプラグ交換は完了です。尚、プラグの締め付けすぎは厳禁です。今回は、プラグレンチを手で回せるだけ締めて、メガネレンチで1/4程度締めて終了にしました。
● フォルツァSi純正プラグ品番:LMAR8A-9
まとめ
今回はフォルツァsiのエアクリーナーとプラグ交換の整備記録をお伝えしてみました。このフォルツァSiは毎日の足として活躍していますが、新車購入から一度も交換していなかったエアクリーナーとプラグの交換で、またしばらく安心して毎日活躍してくれるのではと思います。
今回のエアクリーナーはポン付けで簡単に完了します。しかし、プラグ交換作業は初めての車種ということもあって苦戦した印象です。とはいえ、自身のバイク整備は、なんだかんだで楽しいものです。
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