最終更新日:2019.9.12
日本人の両親を持ち、アメリカ・カリフォルニアで生まれ育って、ハンティントンビーチでサーフィンを覚えたカノア五十嵐。
2018年シーズンからWSLの登録籍を日本に変更した五十嵐カノアは、2020年の東京オリンピックに日本代表としての出場を目指しています。
そんな五十嵐カノアのコンテストの舞台裏を追う「Beyond The Lines」が公開されています。
今回の「Beyond The Lines」は、五十嵐カノアの地元カルフォルニアで行われたUS OPENからケリー・スレーターのウェイブプール「サーフランチ」での練習セッションや、カノアの自宅ガレージも公開されています。
今回のUS OPENでは惜しくも3連覇とはならなかったようですが、地元でくつろぐ様子なども収録されています。
CT4年目となる2019年のカノア五十嵐は、バリで行われたCT第3戦「Bali Men’s Pro」では自身初のCT優勝で日本人初、アジア人でも初の快挙を成し遂げています。
世界最高峰のプロサーフィンツアーのCT(チャンピオンシップ・ツアー)は、世界トップ42名で争われれますが五十嵐カノアは7月に南アフリカで行われたCT第6戦「J-Bay Open」終了時点で、ランキング5位でワールドタイトルも狙えるポジションにもランキングしています。
五十嵐カノア
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名前:五十嵐カノア
誕生日:1997年10月1日
出身地:カリフォルニア・ハンティントンビーチ
身長:180cm
体重:70kg
語学:英語・日本語・ポルトガル語・スペイン語・フランス語【スポンサー】
- Quiksilver
- Sharpeye surfboards
- Red Bull
- Oakley
- Ocean & Earth
- Sex Wax
五十嵐カノア【戦績】
- QS(クオリファイ・シリーズCTの直下カテゴリー)
2014年 QS1,000『Shoe City Pro』優勝
2015年 QS6,000『Mahalo Surf Eco Festival』優勝
2015年 QS3,000『Vans Pro』優勝
2016年 QS6,000『Pantin Classic Galicia Pro』優勝
2016年 QS6,000『Hang Loose Pro Contest 30 Anos』優勝
2017年 QS1,000『Shoe City Pro』優勝
2017年 QS10,000『Vans US Open of Surfing』優勝
2018年 QS3,000『Pro Santa Cruz 2018 pres. by Oakley』優勝
2018年 QS10,000『Vans US Open of Surfing』優勝
2018年 QS10,000『EDP Billabong Pro Ericeira』2位- CT(チャンピオンシップ・ツアー/プロサーフィンの最高峰ツアー)
2016年『Billabong Pipe Masters』2位
2017年『MEO Rip Curl Pro Portugal』3位
2017年『Billabong Pipe Masters』3位
2018年『Corona Open J-Bay』3位
2018年『Surf Ranch Pro』3位
2019年『Corona Bali Protected』優勝2020年の東京オリンピックの新種目となったことで、最近はサーフィンにも注目が集まっていますが、五十嵐カノアを知ってサーフィンを始めたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そして五十嵐カノアは、これまでのサーフィンのイメージを大きく変えてくれたのかも知れません。五十嵐カノアを通して、サーフィンが良いイメージのままであれば良いですよね。
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