最終更新日:2023.3.8
サーフィンは最低限、ボードとウェットスーツがあれば始めることはできます。ですが、多くのサーファーがポイントまでの移動手段としてクルマを使って移動しているのではないでしょうか。そこで問題となるのが、サーフィン中のクルマのカギをどうするか?ってことがありますよね。
クルマのカギは肌身離さず持っていたいものですが、最近のクルマの多くが「スマートキー」や「電子キー」といった電子回路が組み込まれたタイプが多いようです。このようなタイプのキーでは首などに下げて入水することは出来ません。
今回は、サーフィンにまつわる切っても切れないクルマのカギの保管場所や、車上荒らしに狙われないために出来ることについて書いていきます。
一部否定されているようですが、最も安全だと思うアイテムがコレ!
出ました!サーファー必須のキーBOX「SURFERS SECURITY」カーキーボックスです。このキーボックスは一部ネット上で否定されているようですが、このボックスタイプの丈夫なキーボックスが最も適したクルマのカギの保管場所だと思っています。
私はコレをドアの取っ手に引っ掛けてます。間違ってもクルマの後部下部の牽引フックには引っ掛けません。というのは、牽引フックはクルマの下側についているためにキーボックスが目立たないからです。このカーキーボックスは目立つ所に付けるのがベストです。
一部ネットではカーキーボックスの使用は「カギのありかを教えているようなもの」との意見があるようですが、あえて「カギのありかを教える」ことにメリットがあると考えます。クルマの牽引フックなど、目立たない場所へのカーキーボックスを付けた場合には、車上荒らし犯がこのカーキーボックスをいじっていることに自分以外の人には気がつき難いと思うからです。
ドアの取っ手やドアミラーの付け根などであれば、車上荒らし犯がカーキーボックスをいじっている光景が他人の眼にさらされる危険があると考えます。このように、抑止力としての効果を狙って「目立つ所」に付けることがポイントです。
この「SURFERS SECURITY」カーキーボックスは丈夫な造りとはいえ、それなりの道具を使用されれば破壊することも容易なのかもしれません。ですが、車上荒らし目的でそこまでするでしょうか?ましてや、破壊しているのを他人に見られるリスクもあります。
一つ注意していただきたいのは、ダイヤルの番号が憶測されにくい番号にすることも大切です。サーファーの多くが「1173」「3255」といった波やサーフィンに関連した番号にはしがちですがやめておきましょう。また、そのクルマのナンバーなんかもNGですね。
車上荒らしにあわないために出来ること
- 車外からバッグ・財布等が見えないようにする
- 有料駐車場や監視人がいるところを利用する
- 人気の少ない場所には駐車しない
- カギを隠さない
- できれば海から見える場所に駐車する
- ホームポイント以外は特に注意する
車上荒らしをどんなに気を付けていても、窓ガラス叩き割るといった荒業をされるとどうしようもないのですが、上記のことに気を付けることでも車上荒らしにあう確率は少なくなるのではないでしょうか。
特に、車上荒らしに合いやすいのが他県ナンバーのクルマですね。また、同一県内であってもホームポイントを離れる場合も注意が必要です。他県ナンバーのクルマは交通費等を含め、近場のサーファーに比べても現金の持ち合わせも多いでしょうし、自分のクルマを知られていないというのも気を付けたいところです。
最後に
せっかくの楽しいサーフィンも車上荒らしの標的にされるのはとても悲しいものです。幸いにも私自身はこの車上荒らしの標的になったことはありません。
ですが、知人がその被害者になってしまったことがあります。その知人は駐車場への駐車を面倒がり、ポイント近くのビーチと国道との間の空き地に駐車していてその被害に遭いました。どうやら、知人がクルマのカギをタイヤハウス内へ隠すのを見ていたようです。また、サーファーは一度海に入ると何時間も帰ってこないことを知っている者の犯行のようです。
さらに、ほぼ嫌がらせの様にパンツとTシャツ以外のものをすべて持ち去っていました。春先だったから良かったようなものですが、この土地の者はどうやらサーファーに対して良い印象を持っていなかったのかもしれません。そして、最近話題になった車上荒らしはウェットスーツを着用して犯行に至ったというようなこともありました。
せっかくの楽しいサーフィンも車上荒らしでは笑えません。万が一を想定して対策するのもホント大事ですので、しっかりと対策をして楽しいサーフィンタイムを作っていきましょう!
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