最終更新日:2023.1.18
国内最大級の24時間ジム「エニタイムフィットネス」はさらに店舗数を伸ばし、ますます身近な存在となってきているようです。そんなエニタイムフィットネスで筋トレや、フィットネスを始めようと思われる方も多いのではないでしょうか。
このエニタイムフィットネスは大手フィットネスクラブと比較して、24時間ジム独自の施設や運営方法というものもあるようです。そこでこちらのページでは、シャワー利用をはじめとする24時間ジム「エニタイムフィットネス」に関する、ちょっとした疑問をあつめて現役会員が解決してみました。
エニタイムフィットネスはシャワーのみの利用はあり?
結論、全く問題なしとなります。エニタイムフィットネスの施設内にあるすべての使用料は、月額費用に含まれていますので、シャワーだけを使っても問題はありません。
というか、冬の間は毎回お世話になってます。また、1人暮らしであれば荷物は増えますが、迷わず利用した方が賢明でしょう。但し、シャワーオンリーの利用に限らず、その利用には少しばかり注意しておいた方が良いこともあります。
シャワールームの注意事項
● スタッフアワー時間帯
● シャンプー等はない
エニタイムフィットネスのシャワールーム利用時は、上記2に注意する必要があります。まず、スタッフアワー(例:10:00〜20:00)の時間帯には、頻繁なシャワーの利用は控えた方が良いかもしれません。
というのもスタッフアワーの時間帯、特に夕方までの時間帯は常に施設内の至る所で、スタッフによる清掃作業が行われています。ほとんどのエニタイムフィットネスのシャワールームは2〜3室しかありません。私の所属店舗は共用2つに女性専用が2室です。
時間帯によっては共用と女性専用共に、1つのシャワールームがスタッフによる清掃が行われている場合が少なくありません。このシャワールームの清掃時間にあたってしまうと、なかなかですがその使用を躊躇してしまいます。
また、エニタイムフィットネスのシャワールームにはシャンプーをはじめとするお風呂グッズが一切ありません。シャンプーやボディソープ、ボディタオルからバスタオルといったお風呂グッズは持参する必要があります。但し、脱衣所には鏡と備え付けのドライヤー、天井付近に扇風機が付いています。
エニタイムフィットネスのちょっとした疑問の解決
24時間ジムのエニタイムフィットネスは、他のフィットネスクラブとはちょっと違った雰囲気や、独自のルールといったようなことがあります。その人によっては都合が良かったり、逆に悪かったりするようなこともあるかもしれません。
そこで、エニタイムフィットネスに多いちょっとした疑問をあつめて、現役会員目線で回答してみました。
入会時に必要なもの
● 引き落とし口座のキャッシュカード
● 身分証明書
● セキュリティキー代5,500円
エニタイムフィットネスの入会時には上記3つが必要です。基本的にエニタイムフィットネスは口座引き落としによる会費制です。引き落としに利用する口座のキャッシュカードが必要です。WEb入会ではクレジットカードの利用もできるようです。
また、入会当日にはセキュリティキー代が現金で求められます。但し、キャンペーン等で無料となる店舗もあります。また、月会費も入会月が無料や2ヶ月間無料といったキャンペーンも頻繁に行われていますので、入会予定店舗のキャンペーン等の確認をおすすめします。
セキュリティキーを忘れた場合
エニタイムフィットネスは個人の履歴や行動をすべてセキュリティキーで管理しています。入館時には必ずセキュリティキーで解錠するので、セキュリティキーを忘れると当然入館することはできません。
但しスタッフアワー時間帯であれば、インターホンでスタッフに解錠してもらうことで可能な場合もあります。もしもの時はインターホンを使ってスタッフへ尋ねてみると良いでしょう。尚、退館時はそのままドアを開ければ出られますので、スタッフが帰られた後でも問題ありません。
休会・退会方法
● 休会・退会は公式webサイトで申請する
● 休会は月額1,100円
● 退会後の再入会はキャンペーン等の適用なし
エニタイムフィットネスの休会や退会は店舗に申し出る必要はなく、すべてwebで完結するようになっています。わずらわしい引き留め等も当然ありません。エニタイムフィットネスの公式サイトから、所属店舗のページを開いて申請するだけなので簡単です。
尚、退会は毎月10日までの申請で当月での退会となります。また、休会は休む期間と復帰する時期を自由に決めることができます。但し、休会時は毎月1,100円の引き落としが行われます。
この休会期間の長さによっては、退会する方が良い場合もあるかもしれませんが、再入会時にはキャンペーン等を利用したお得な入会は基本的にできませんので注意が必要かもしれません。
* WEBサイトでの退会申請は2022年以降行われていません。必ず、所属店舗での対面申請となりますので、スタッフアワー内での申請が必要となりますので注意してください。
相互利用と自動移籍
エニタイムフィットネス独自システムの1つに「相互利用」があります。この「相互利用」は、入会後31日経過で全世界のエニタイムフィットネスを利用することができる非常に便利なシステムです。
しかし、相互利用の頻度や利用状況によっては、所属店舗の自動移籍が行われます。なので、自動移籍先の月会費が入会店舗よりも高い場合であれば、自動移籍先の月額料金が引き落とされるシステムになっています。
但し、最近になってエニタイムフィットネス各店舗で、管理システムの変更が順次行われているようです。例えば、自宅近くの店舗で入会したけれど、会社近くの店舗の利用が多いような場合は、会社近くの店舗への自動移籍がこれまでは行われていました。
しかしこれからは、管理システムの違いがあれば自動移籍は行われないようです。というのも、エニタイムフィットネスの各店舗はフランチャイズ形式で運営されています。
フランチャイズオーナーの店舗同士での自動移籍は、経営的に問題はないでしょうが、別のフランチャイズオーナーの店舗へ自動移籍となると、移籍元のオーナーにとっては不利益でしかありません。
店舗独自のキャンペーン等を行なって多くの会員を獲得したオーナーにとっては、別オーナーの店舗への自動移籍は頭の痛い問題であったと推測することもできます。
とはいえ、利用する立場の会員さんにとっての「自動移籍」は、それほど大きな問題ではありません。所属店舗がどこであろうと、会員にとっては「相互利用」が出来る以上問題はないと考えられるからです。
ハイスクールパスの利用方法
● 利用時間はスタッフアワーのみ
● 親の同伴は必要なし
● 親の所属店舗のみ
● 高校卒業年度の3月末まで
エニタイムフィットネスの便利なサービスに「ハイスクールパス」があります。高校生をお持ちの親権者が会員であれば、高校生のお子さんは無料で利用できるサービスです。
但し、このハイスクールパスの利用はスタッフアワーのみの利用に限られます。というのも、ハイスクールパスカードを入館時にスタッフに預け、退館時に受けとるシステムになっているからです。
ハイスクールパス利用時には、親の同伴は必要ありません。ハイスクールパス利用時の入館は、入口のインターホンを通じてスタッフが解錠するシステムになっています。なので、ハイスクールパス会員本人であれば通常会員同様に、施設内の設備はすべて利用することができます。
尚、ハイスクールパスは全ての店舗で設定があるわけではありません。また、ハイスクールパスの利用は入会店舗(親の所属店舗)のみの利用に限られます。
まとめ:利用できるものは利用しよう!
エニタイムフィットネスは「あなたの街にも必ずある」的な24時間ジムとなってきました。エニタイムフィットネスの大きな特徴の1つが日本国内に限らず、世界中の店舗を利用することができるということです。
エニタイムフィットネス最大のこのメリットは、利用しないと損かもしれません。例えば、最近流行りの車中泊などでも、移動先の街のエニタイムフィットネスを利用すれば、トレーニングなしでもシャワーを使うこともできる訳です。
エニタイムフィットネスは基本的にトレーニングをするところですが、シャワーのみの利用でもまったく問題ありません。しかしもちろんエニタイムフィットネスはジムですので、しっかりとトレーニングすることも忘れないようにしましょう。
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