最終更新日:2022.12.11
「さすがに、冬はサーフィンしないでしょ?」「いや、普通に海行きますよ」一般的にサーフィンされない方の多くが、このような感覚を持っているようですが、サーファーからしたら???ってなるようなことって良くありますよ。
とはいえ、逆に一般の方にとってみれば真冬の海に入るなんて???ってなりますよね。
まぁ確かに、寒いっちゃ寒いし冷たいっていえば冷たいのが冬のサーフィンです。でも「冬でも快適!」ってほどまではいかなくても、ある程度快適にサーフィンすることもできます。
今回は、冬のサーフィンを少しでも快適に乗り切るためのサーフグッズをご紹介してみようと思います。
冬のサーフィンをある程度快適に乗り切るサーフグッズ7選
真冬の海を少しでも快適に乗りこなすためのサーフグッズですが、これらのグッズは出来れば私自身は使いたくはないのですが、そこはやはり少しでも快適にサーフィンするためにも必要かなと思われるグッズのみをご紹介してみようと思います。
サーフブーツ
海水温が冷たくなるにしたがって冬支度をしていきますが、まず最初の冬支度となるのが「サーフブーツ」です。足が冷えると体温も奪われがちになりますので、サーフブーツは少しでも1ラウンドの時間を伸ばしたい場合には必須のアイテムとなります。
この「サーフブーツ」は出来れば一番使いたくないアイテムですが、海水温の低下と共に一番最初に取り入れるアイテムともなっています。今では、素足に近い感覚の優れたモノも多くなっているようです。
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ヘッドキャップ
ヘッドキャップはブーツ以上に、優れた保温効果が高いサーフグッズとなります。また、このヘッドキャップは一度使うと、病みつきになるほどの保温性にビックリするほどです。見た目はともかく、最もお勧めするサーフグッズとなります。
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ポリタンク
ホームセンターなどに売ってあるポリタンクは、冬に限らず必須のサーフアイテムとなります。冷たい海水でのサーフィンも、海から上がって浴びるポリタンクのお湯があると思うだけでも、もう一本のモチベーションに繋がります。
ポリタンクのお湯は、冬サーフ至極のひと時となるのは間違いありませんね。
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ポリタンク・カバー(自作あり)
お湯を入れたポリタンクを保温するために必須です。このポリタンク・カバーはサーフィン用にいろんなタイプが販売されていますが、市販されているそれはアルミシートで覆っているようなモノで、さほど保温力はないようです。
なので私の場合は、使わなくなった釣り用の磯バック(クーラーボックス)をポリタンク・カバーとして使っています。
この磯バック(クーラーボックス)は、ホームセンターで購入した16Lのポリタンクがすっぽり収まるサイズで、尚且つ若干の隙間があることから、これまた使用しなくなった5mmセミドライのウエットスーツを切って、保温力アップを狙って内側に張り付けてジャストサイズで使用しています。
このポリタンク・カバーのおかげで、60度のお湯を入れても7~8時間後もあったかいお湯を浴びることができます。また、このポリタンク・カバーの上にビーチタオルなどを掛けることも保温対策には有効なようです。
* ホームセンターで売ってるアルミマットを内側全面に貼り付けて改良してみました。これが大正解!60°Cのお湯なら7〜8時間程度は十分に熱いと感じるお湯を浴びることができます。
訳ありポリタンクカバー
磯バックを利用したポリタンクカバーの持ち手部分が取れてしまったために、新しいポリタンクカバーを購入してみました。
このポリタンクカバーは10L×2個用として作られたようですが仕上がりサイズが小さく、10L×2個用としての商品とはならないことで「訳あり」としてディスカウントされたものです。
しかし、10L×2個用として使用しなければ特に問題となりません。蓋の裏を含めて内側全面にアルミマットを貼り付けて16Lのポリタンクを入れ、さらにフィンを間に入れても余裕があるサイズ感です。
但し、カバーの高さがポリタンクと同じ高さのために、アルミマットの厚さ分がオーバーする収まりとなります。しかし、幅と奥行きに余裕があるからファスナーは余裕で閉まります。
また、このポリタンクカバーは特にサーフ用という訳ではなく、アウトドア向けに作られた商品ということで見た目もナイスです。プラスして100均(セリア)で購入したジッパータブをつけると、さらにらしくなったのではと思います。
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バケツ
濡れたウエットスーツ入れに重宝するバケツは、冬のサーフ後の着替えにも活躍します。このバケツの中にお湯を入れて着替えることで、足元から温めてくれますので随分と着替えも楽になると思います。
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お着替えポンチョ
冬サーフの着替えで最も辛いのが、ウエットスーツを脱いだ直後の肌が外気で冷えること。そのためにも、この「お着替えポンチョ」があれば、冷たい風から体を守るために重宝します。
この「お着替えポンチョ」はタオル地で作られていますから、そのままビーチタオルの役目も兼ねていますので、外気で体温を奪われることを最小限に抑えてくれる優れモノのアイテムです。
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耳栓(サーファーズ・イヤー対策)
この耳栓は快適に乗り切るためのものではなく、冬の海水温対策として使用します。年間を通してサーフィンをするサーファーにとって最も恐ろしいのが「サーファーズ・イヤー」と呼ばれる耳の病気です。この「サーファーズ・イヤー」防止のためにも、耳栓は冬サーフ必須アイテムです。
今では「サーファーズ・イヤー」対策の優れた耳栓があります。私の場合は、このような耳栓が大きいために使えないので、子供用の耳栓を使うしかありません。もしかすると若干サーファーズ・イヤーなのかもしれません。
まとめ:寒いより冷たいが厳しい
今回は、個人的に使用している冬のサーフィン防寒対策グッズをご紹介してみました。冬のサーフィンは寒さとの闘いとなりますが、この寒さよりも冷たい海水対策を行うことで少しでも快適なサーフィンをすることができます。
また、ストレッチや準備体操を行って入水することも、冷たい海水対策としても有効ですので、十分に体を温めて、冬ならでは凛とした空気の中でのサーフィンを楽しんでみてはと思います。
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