最終更新日:2020.3.2
あなたの周りにはサーファーの方はいらっしゃるでしょうか?サーフィンと言えば夏限定のスポーツだと思われている方も多いかも?知れません。多くのサーファーは冬でもサーフィンしています。そんなサーファーに対して「サーファーは風邪ってひかないよね?」っていう疑問が浮かぶことはないでしょうか。
実際に一年を通してサーフするサーファーは一般の人と比べ、段違いに風邪はひきません!そこにはやはり理由というものが存在しています。そこで、こちらではサーファーが風邪をひきにくい理由や冬サーフのメリットについてまとめています。
サーファーが風邪をひかない理由2つ!
- 自然と鼻うがいをしている
- 免疫力が上がる
サーフィン中は、風邪予防に最適とされる塩水での鼻うがいを自然と行っている状態となっていること。そして、これも良くあるサーファーあるあるですが、海から上がって着替えようと下を向いた瞬間…鼻から海水ダ~みたいな。海水の塩分は若干高めだとは思いますが、この塩水での鼻うがいを1ラウンド中(2時間前後)は本人にはその気がなくとも自然と行われているからでしょう。
すべての病気は、その人の持っている免疫力に大きな違いがあるかもしれません。冬の海でもサーフするサーファーの多くは、この免疫力が高まっているのは間違いないようです。というのも、「冷たい水に定期的に入る事で免疫システムを刺激している」ということがわかっているようです。
また、週に3回海水浴をする人はそうでない人と比べ、白血球の数が圧倒的に多かったというデータもあるようですので、このような事実もサーファーの免疫力アップを裏付けているかもしれません。また、海では花粉症のサーファーを見かけることもほとんどありませんから、花粉症対策にもサーフィンが一役買っているのかもしれません。
冬サーフのメリット
サーフィンが上達する
冬は当然ながらウェットスーツを着ることになります。多くのポイントで3mm~5mmのウェットスーツを着用します。また、ポイントによってはブーツやグローブ、さらにはヘッドキャップを被ることにもなります。このようなある種、重装備での冬のサーフを乗り切って、ウェットスーツをを切り替える春先には、体がずいぶん軽く感じられ、ステップアップを感じることも初心者サーファーにはよくあることですよ。
夏より空いている
ウェットスーツの発達もあって昔ほど顕著ではないにしろ、それでも春・夏に比べサーファーの数は少なくなります。多くの波に乗れた方が当然サーフィンは上達します。特に、初心者にとって夏の混雑しているビーチよりも格段におすすめです。
波のコンディションが良い
冬は北西風が多くなることから、太平洋側に限って言えば波のコンディションが良くなる確率が高いです。これは、海に向かって(オフショア)風が吹くことになりますから、海面がシェイプされ面ツルでグラッシーな波の確立も高まります。
冬独特の空気感が良い
冬の凛とした空気感が好きだと思うサーファーも多いです。特に、冬の海の匂いなどで感じることが多いのではないでしょうか。また、冬の冷たい海でのサーフ、サーフ後の暖かい車内のように、はっきりとしたON・OFFもまた冬のサーフィンだからこそですね。
免疫力がアップする
冬にサーフすることで、サーフィンの上達以上に感じる変化がこれかもしれません。実感として体が丈夫になります。風邪をひくこともなくなり、平均体温が上がる人も多いようです。この平均体温の上昇は、血行が良くなって酵素の活性が高まりますので、病気になり難い体へと変えてくれるでしょう。
終わりに
今回は、冬のサーフィンで得られるメリットなどについてお伝えしてみました。四季がある日本では、「春・夏・秋・冬」その土地土地で様々な波がブレイクしています。サーフィンは一年を通して楽しめるスポーツです。
サーフィンは自然で遊び、自然を感じるスポーツです。冬を感じながらのサーフィンは、日本の四季をより感じることができます。特に初心者サーファーは、冬の波を数多く捕まえることも上達への近道ともなりますよ。
この記事へのコメントはありません。