最終更新日:2024.5.28
洒落にならない混雑具合に嫌気が差して、2年間在籍したエニタイムフィットネスを退会。その後のホームトレーニーを経て24時間ジムとしては超低価格なジムとして、知る人ぞ知る的な「Life Fit」へ鞍替えしてジムトレーニングを再開です。
こちらの記事では、LifeFitの利用方法から実際のトレーニングメニューで使用したマンシの紹介やエニタイムフィットネスとの違いなど、24時間ジムとしては超低価格で満足度が高いLifeFitについてまとめています。
Life Fitの利用方法
2 近くの店舗を選択
3 チケットを購入
4 チェックインコード(QRコード)を店舗で読み取って入店
5 利用後はそのまま退店
LifeFitの利用方法は上記の通りです。Life Fitはアプリで全てを管理しています。意見や要望も全てアプリを通して行います。実店舗にはスタッフはいません。なので、Life Fitの利用にはスマホが必須の条件となります。
まず、LifeFitをスマホで検索してアプリを入手することから始めます。アプリ内でご自身の自宅近くの店舗や通勤途中の店舗など、都合の良い店舗を選択します。
都合の良い店舗を選択したら、都度利用(1回のみ)〜定期チケット(30日間〜1年間)を購入することでLife Fitの利用が可能となります。
*定期購入では毎月、購入日に自動更新が行われますので、更新の希望がない場合にはアプリ内の「マイページ」より更新日までに「退会」を行う必要があります。
実際のLife Fitの入店には下記のような、まんま駅の自動改札にチェックインコード(QRコード)をかざすことで入り口のバーが開く仕組みとなっています。
*入り口のバーが開かなかったり「入り直してください」とのAIのアナウンスがあった場合には、チェックインコード(QRコード)を更新することで解消します。
尚、Life Fit利用後の退店時にはチェックインコード(QRコード)の表示は必要なく自動改札機が開くようになっています。
【特徴】Life Fitの良い点と悪い点
● 混雑具合がわかる
● ガチ勢が皆無
● 冷水機が無料
● 更衣室やロッカーの使い勝手が悪い
● マシン等の種類が少ない
● 自身でメニューを組めない方には不向き
Life Fitの特徴とも言える良い点と悪い点は上記の通りです。まず、Life Fitはとにかく安く24時間ジムを使いたい方にとっては、とても満足度が高いジムだといえます。
Life Fitのチケットは都度利用から利用でき、30日間利用しても2,980円(税抜)のみで利用可能です。チケット購入はクレジットカード、デビッドカード、paidy(コンビニ払い、振込、口座振替)に対応しています。
そして、混雑具合がアプリ内で確認できることに加え、無料の冷水機が地味にありがたいサービスだったりもします。
尚、エニタイムフィットネス等の24時間ジムで見かけるガチ勢がほぼ居ない状態なので、特に筋トレ初心者には敷居が低いジムではないでしょうか。
但し、Life Fitはその利用金額に比例するようなデメリットもあります。更衣室がとにかく狭いです。靴を脱いで入らなければ扉の開閉に支障が出る状態です。
また、更衣室はトレーニングエリア内に設置されているので使い勝手が悪いです。特に女性の方では気になる方がいるかも知れません。
そして、LIfe Fitはちょっとした備品も不足している感じもします。休憩用のベンチはトレーニングエリア内にいくつかあるのですが踏み台の用意がありません。
なので、背中トレーニングで必須のチンニングなどでは、ダンベル種目で利用することもあるクッションを重ねて踏み台代わりにしなければなりません。
また、以前利用していたエニタイムフィットネスに比べ、マシンの種類やパワーラックが若干少ない印象です。参考までに筆者が利用しているLife Fitのマシンや設備を記述しておきます。
・パワーラック1台 (インクラインベンチ、ベルトあり)
・インクラインベンチ2台
・ダンベル 1〜40kg
・スミスマシン 1台
・ケーブルマシン 1台
【マシンエリア】
・チェストプレス
・インクラインチェストプレス
・ペックフライ
・プルダウン
・ローイング
・レッグエクステンション
・レッグカール
・アダクター/アブダクター
・レッグプレス
・アブドミナル
【有酸素エリア】
・トレッドミル 4台
・エアロバイク 2台
【その他】
・ストレッチスペース
・ストレッチポール
・マッサージローラー
・ヨガマット
・腹筋ローラー
*上記マシン等は全て「SHUA」製です。
尚、Life Fitのマシン等は店舗によって種類や台数にも違いがありますので、Life Fitの利用を検討する場合は都度利用チケット(550円)を使って体験してみることをオススメします。
【背中】実際のトレーニングで使用したマシン
● プルダウン
● ローイング
実際に筆者が使用したマシン等を紹介してみようと思います。この日は背中の日でしたので、上記の器具やマシンを利用してトレーニングしています。
ケーブルマシン(チンニング)
Life Fitのパワーラックの空きがなかったので、ケーブルマシンに設置されたチンニングバーを使って行います。但し、踏み台の用意がないのでダンベル横にあるクッションを持ってくる必要があります。
クッションを利用する手間がありますがトレーニング自体に支障がある訳ではないので大きな問題ではありません。とはいえ、踏み台があることに越したことはないので、アプリ内の「マイページ」より運営側へコメントしておきました。
プルダウン
Life Fitのプルダウンマシンは一般的なラットプルダウンではないようです。一般的なラットプルダウンマシンのように手幅を変えたり、バーの交換が出来ません。
また、上からケーブルを引く動作ではないので軌道も若干違うように感じます。但し、片側ずつのトレーニングする場合には適した構造ではないかと思います。
そして、引き切った時の広背筋への刺激はラットプルダウンとは若干違うようです。バーと軌道が固定されているので、自由度の高い一般的なラットプルダウンよりも効果的なのかもしれません。
ローイング
Life Fitのローイングマシンはとても良いです。これまで使用したことのあるケーブルを引くローイングマシンとは違い、ウェイトを利用した負荷だからなのか筋肉痛にも違いが現れました。
特に、片側ずつでトレーニングする筆者にとって、Life Fitでの満足度の高いマシンの1つとなっています。
エニタイムフィットネスとLife Fitの違い
● 利用形態
● 利用者層
● 店舗数
● スタッフの有無
エニタイムフィットネスとLife Fitでは上記のような違いを実感しています。まずは、Life Fitはエニタイムフィットネスの半額以下の料金で利用ができます。
月額料金のみのエニタイムフィットネスとは違い、Life Fitは1回のみの550円のチケットや、半年と年間チケットの設定もあるのでお得に利用することができます。
また、Life Fitは比較的新しいジムということもあって、利用者層がエニタイムフィットネスとは違うように感じます。まず、Life Fitはガチ勢がほぼ居ないことからマシンを長時間占有されることがありません。
なので、マシンが空いてなくても比較的短時間の待ちで使用できるはずです。但し、この利用者層の違いは店舗数の違いと比例しているのかもしれません。
そして、エニタイムフィットネスは時間帯や曜日によってスタッフが居ますが、Life Fitは時間帯や曜日に関係なくスタッフの常駐はありません。
これまで実際にLife Fitのスタッフらしき人には出会ったことがありませんが、「忘れ物」の棚に忘れ物が整理されて置かれているので、見回り的な意味でのスタッフは居るのではと思います。
Life Fitの感想
● マシン等に不満がない
● 混雑の時間帯を避ける
● 自身でメニューが組めない人は不向き
Life Fitはこれまでのジムと比較して満足度が高いジムなのは間違いありません。他のジムでの不満といったものがLife Fitでは価格に折半されて半減する感覚があります。
また、フリーウェイトエリアをはじめとしてマシン等への不満もありません。初めて使用した「SHUA」製のマシンやダンベル等もとても使いやすいです。
特に、パワーラックのセーフティバーがちょうど良い位置にセットできるなど、「SHUA」製はアジア人に特化して作るメーカーというのもLife Fitの評価を高める要因かもしれません。
但し、時間帯によっては混雑状況が100%になることもあるので、曜日や時間帯をずらすなどの対応も必要かもしれません。また、トレーニングメニューを組めない人には不向きなジムだといえます。
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