新時代を迎えた2022年のF1シーズンは例年の序列が一新され、フェラーリ製パワーユニット勢の台頭が象徴的なシーズンの幕開けとなったようです。例年とは様変わりしたリザルトが、2022年のF1シーズンをより面白くするのは間違いないでしょう。
こちらのページでは、2022年のF1グランプリ第2戦となる「サウジアラビアGP」のTV放送スケジュールをレースの見どころなどと併せてお伝えしています。尚、日本とサウジアラビアとの時差は6時間となっています。
目次
【2022】F1第2戦サウジアラビアGPのTV放送時間【無料放送なし】
2022年のF1グランプリのTV放送は、今年もフジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝までの全セッションをノーカット完全生中継で放送されます。またフジテレビONEでは、録画での放送が昨年に引き続き行われます。尚、BSフジによる無料放送は今回も行われません。
フジテレビNEXT
Rd | 生放送 | 再放送① | 再放送② |
---|---|---|---|
FP1 | 3/25(金) 22:50~0:10 | 3/26(土) 18:20~19:40 | |
FP2 | 3/26(土) 1:50~3:10 | 3/26(土) 19:40~21:00 | |
FP3 | 3/26(土) 22:50~0:10 | 3/27(日) 11:00~12:20 | |
予選 | 3/27(日) 1:50~6:00 | 3/27(日) 22:00~0:10 | 3/28(月) 19:00~21:10 |
決勝 | 3/27(月) 1:20~7:00 | 3/28(月) 21:10~0:50 | 3/29(火) 19:00~22:40 |
フジテレビONE
Rd | 録画放送 | 実況 | 解説 |
---|---|---|---|
決勝 | 3/28(月) 19:20~23:00 | 小庭康正 | 森脇基恭・川井一仁 |
*「スカパー!オンデマンド」から名称変更となった「スカパー!番組配信」では、フリー走行1~決勝までの全てのセッションを「LIVE」と「見逃し」配信でお楽しみ頂けます。尚、「見逃し」配信は次グランプリ前日までとなっています。
* 2022年のF1GPはネット配信サービス『DAZN」でも生配信が行われます。尚、2022年4月から月額料金が3,000円へと値上げが行われます。但し、3月末までの加入であれば旧料金での視聴が可能となります。
【2022】F1第2戦サウジアラビアGP実況・解説者
Rd | 実況 | 解説者① | 解説者② |
---|---|---|---|
FP1 | 小庭康正 | 津川哲夫 | 森脇基恭 |
FP2 | 小庭康正 | 津川哲夫 | 森脇基恭 |
FP3 | 小庭康正 | 森脇基恭 | 川井一仁 |
予選 | 小庭康正 | 森脇基恭 | 川井一仁 |
決勝 | 小庭康正 | 森脇基恭 | 川井一仁 |
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【2022】F1第2戦サウジアラビアGPサーキットデータ
● サーキット名:ジェッダ市街地コース
● 周回数:50周(時計回り)
● コーナー数:27
● パワーユニット重要度:★★★★★
● タイヤ重要度:★★★★☆
● 路面グリップ:★★★★☆
昨年のサウジアラビアGPでのRd別トップタイム(ドライバー・チーム)
Rd | ドライバー | チーム | タイム |
---|---|---|---|
FP1 | ハミルトン | メルセデス | 1:29.786 |
FP2 | ハミルトン | メルセデス | 1:29.018 |
FP3 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:28.100 |
予選 | ハミルトン | メルセデス | 1:27.511 |
決勝 | ハミルトン | メルセデス | 2:06:15.118 |
ジェッダ市街地コースで開催されるサウジアラビアGPは日没後のナイトレースとなります。バーレーンGP同様に決勝レースと同じ時間帯の走行は、フリー走行2回目のみとなることから、セットアップに苦労するチームがあるようです。
ジェッダ市街地コースはモンテァに次ぐ超高速サーキットであり市街地コースといった特徴があり、F1カレンダー最多の27ものコーナーを持った異例尽しのストリートサーキットです。
2021年に初開催となったサウジアラビアGPのジェッダ市街地コースはコース全長が長く、F1の強烈なダウンフォースによってコーナーの多くがストレートと化し、高速コーナーのほとんがブラインドコーナーとなることから高いリスクを伴うグランプリとなります。
また、コース全長が長くストレート区間も長いことからエンジン全開率がとても高く、エネルギーマネジメントがとても重要なサーキットレイアウトとなるようです。
さらに、市街地コース特有のブランドコーナーと超高速での速度域が相まって、クラッシュが続出するセーフティカー導入率100%のレース展開が予想されます。
但し、ジェッダ市街地コースは路面グリップが高く、タイヤのオーバーヒートも少なくデグラデーションも小さくことから、タイヤマネジメントはそこまで重要ではないようですので、エアロ効率とパワーユニット勝負となるでしょう。
そういった意味でもサウジアラビアGPは、開幕戦同様にフェラーリ勢の優位性があるようです。また、レッドブル勢は燃料関係のトラブルの解決に至ったのかも気になるところです。
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