最終更新日:2018.10.23
無料で楽しめるオンライン・レーシングのスマートフォン用アプリケーション「F1モバイル・レーシング」がiosでの先行配信を開始しました。この「F1モバイル・レーシング」は世界中のプレイヤーとリアルタイムでレースを競うことが出来るようですが…。
この「F1モバイル・レーシング」をちょっとだけプレイしてみました。
目次
「F1モバイル・レーシング」は人気レーシングゲームのスマホ版
「F1モバイル・レーシング」はF1公式のゲームアプリということもあって、2018シーズンのカレンダーに登場する全てのサーキット及びマシンを収録しているリアルF1ゲームアプリとなっています。また、この「F1モバイル・レーシング」は基本的なプレイは無料なのもうれしいところです。
「F1モバイル・レーシング」で基本的に無料でプレイできるモードは1対1で戦う「デュエル」と通常のレースの様にプレーヤーと他のマシンとで戦う「シングル」の2つがあります。
デュエルモード
デュエルモードは予選の1ラップのみで争われ、この2台のマシン以外は走行していません。また、その勝敗によって報酬に差が生じるようです。この報酬をその後のマシン開発のための資金?となるみたいですね。
シングルモード
シングルモードでは「サーキット」「レースタイプ」「ラップ」「難易度」の4つの項目を自分の好みへと変更が可能です。ただし、下記のような制約があります。
- サーキット・・・・シルバーストーン、ハンガロリンク、ホッケンハイム、ジルビルヌーブサーキット
- レースタイプ・・・グリッドスタート、ローリングスタート
- ラップ・・・・・・1ラップ、3ラップ、5ラップ
- 難易度・・・・・・ハード、ノーマル、イージー
「F1モバイル・レーシング」の設定とカメラアングル
「F1モバイル・レーシング」では、「アクセル」「ブレーキ」などのマシン操作とカメラのアングルを自分好みに変更することが可能です。
ステアリングやアクセルといった操作性に関してはあなたの好みでOKですが、「3Dダイナミック」を必ずONにしておくことをおすすめします。そうすることで正しいレーシングラインとブレーキの強弱を示してもらえます。
コクピットからの視界に覗くヘイローが新鮮な感じですが、このカメラアングルは4つのアングルからあなたのプレイしやすいアングルを選んでみてください。
「F1モバイル・レーシング」課金しないと楽しめない?
「F1モバイル・レーシング」は基本的には無料でプレイすることができますが、リアルなF1を感じるためには課金しなければ楽しめないのかもしれません。
無料でプレイすることができますが、まずはそのマシンがダサすぎます。お気に入りのチームやマシンでプレイするためには、無料ゲームでお決まりの「課金システム」を利用する必要があるようです。
実際のF1マシンを走らせるためには最安のマクラーレンで1,080円。トロロッソ・ホンダが1,200円。トップ3マシンが1,300円となっています。
「F1モバイル・レーシング」は切り売りのパッケージアプリではないために、定期的なアップデートや、新しいチャレンジの設定、カスタマイズ方法の追加や新機能や新しいコンテンツなどが追加されていくのでしょうが…どんなもんでしょうか。
個人的には、以前購入したスマホアプリ「F1 2016」のような売り切りスタイルが安心で良かったです。また、すべてのチームとすべてのドライバーでプレイできるのも良かったですね。
しかし「F1 2016」は売り切りといこともあって、アップデートなどもなく代り映えしないこともあって飽きるのも早かったように思います。なので、「F1モバイル・レーシング」のアップデートに無料ユーザーは期待したいところです。
おまけ
「F1モバイル・レーシング」はインストール後の初プレイ時には「トレーニングモード」でプレイすることになってます。この「トレーニングモード」での結果で与えられる報酬に違い?があるようです。
この「トレーニングモード」ではフェラーリのSF71Hをドライブできるのですが「トレーニングモード」終了時には、ダサい自分だけのオリジナルマシンに変更されるようになっています。この落差が購買心をくすぐるようになっているところに「F1モバイル・レーシング」制作者側の意図を感じるのは私だけでしょうか。
とはいえ、F1ファンのiphoneユーザーであれば、この「F1モバイル・レーシング」は一度プレイしてみる価値はあるのではないかと思いますよ。
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